電話 ページ46
Aside
それから手紙を読んでから結構な月日が経った1月10日のこと。
その日オフだった私を起こしたのは
プルルルルル_ プルルルルル_
結)「もぉー、なにぃ〜？」
誰かからの電話だった。
これで廉からのイタ電とかだったらぶっ飛ばす。←
そう思いながら通話ボタンを押しスマホを耳に当てる。
結)「はーい、もしもしぃ〜…」
？)「おぉ！出た出た。 おはよう、僕だよ。ジャニー喜多川だよ。」
じゃにーきたがわ… ジャニーキタガワ… ジャニー喜多川…！？！？
結)「ジャニーさん！？」
ジャ)「そうだよー。 随分と元気だねー。」
そりゃあジャニーさんからの電話なんてきちんとしない訳にはいけない。
結)「あはは… で？どうしたの？」
ジャ)「そーなんだよ！
YOU、デビューだよ。」
結)「へっ？」
驚きすぎてマヌケな声を出してしまった。
頭の中は真っ白で、既にシャットダウン寸前。
デビューが決まって嬉しいはずなのに、何処か心の中に色々な気持ちが引っ掛かる。
ジャ)「グループ名はKing＆Prince。
平野紫耀、永瀬廉、�盒恭た諭�岸優太、岩橋玄樹、神宮寺勇太、そしてYOUの7人でデビューしてもらう。」
結)「ほんま…ですか…？」
ジャ)「うん。 会見は1週間後の1月17日だから！よろしくね〜。」
ブチッ_
結)「切れた…」
一方的に切れた電話。
結)「デビュー…」
するんだ。7人で。
"東京の、キンプリの"7人で。
ほんの数分前まで寝ていたベットに倒れ込む。
ついていかない頭を整理するためゆっくりと目を瞑る。
目を瞑ると思い出がいっぱい思い出されて、
「あぁ、今まで長かったなぁ。」
と、ふと感じた。
12年間ものJr.人生は驚く程内容の濃いものだった。
結)「12年間もお疲れ、自分。」
そう誰もいない部屋に呟き、自分のモヤモヤとした気持ちに蹴りを付けよう。
そして、7人で立った新しいスタート地点から、また新たなスタートをきるんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 832人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
綾菜(プロフ) - おわぁぁまさかM!LKのはるきが入ってるとは！！！！み！るきーずなのでめっっちゃびっくりしました！！！ (2020年1月12日 3時) (
レス) id: cf4754096e (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 本当の気持ちのとこで、東京に来た日の部分で関西から来てるのに東京に戻れっておかしくないですか？ (2019年5月20日 15時) (レス) id: 1b60a2d7db (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - ホーメーションじゃなくて、フォーメーションですよ!! (2019年5月20日 15時) (レス) id: 1b60a2d7db (このIDを非表示/違反報告)
平野らむね(プロフ) - 濡れおかきさん» もしかして、自担伊野尾さんですか？実は私が昔伊野尾担だったため、伊野尾くんの誕生日を使わせていただいています！笑 (2018年6月2日 13時) (レス) id: 3d759db775 (このIDを非表示/違反報告)
濡れおかき - 入所日6/22？自担の誕生日や！！ (2018年6月2日 12時) (レス) id: 9bb880546e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：平野らむね | 作成日時：2018年1月20日 9時
