レインボーキャンディーガール2 King＆Prince

人生最大 ページ36

side無し


あれから日が経ち、社長室の前に立っている7人。


岸)「やべぇ、緊張してきた…」

神)「うん、」


見るからに緊張している7人。

その中でも、


結)「ちょっとみんな、そんなに緊張する？笑」


1人でケロッとしている結城。


廉)「なんで逆にそんなに緊張しとらんの？」

結)「んー？しょっちゅう呼び出されてるからじゃない？笑」



この人生最大の決心に随分と緊張がほぐれているようだ。


紫)「よし、行こっか。」


全)「うん、！」



紫)「じゃあ、行くで。」


ｺﾝｺﾝ


全)「失礼します！」


平野を先頭に社長室に入っていく。



社長室という雰囲気に圧倒される7人。

だが、ここで前に進めなければ直談判など出来っこない。



ジ)「おぉ、来たねー。」


ジャニーさんがこちらに振り向くと、結城の顔を見て大きく目を見開いた。

そして、ふわっと笑った。


ジ)「で、要件はなんだい？」


紫)「俺達は7人でCDデビューをしたいんです。」


ジ)「ほう、そうか。

では、少し考えておくよ。」


全)「えっ、？」

意外にもあっさりと受けいれてもらえて驚きを隠せていない。


岸)「反対、しないんですか、、？」


思わず心の声が漏れてしまった岸を見てジャニーさんは、


ジ)「それがYOU達の気持ちなら僕は反対しないよ。」

ジ)「考えておいてあげるから、今日はもう帰りなさい。君たちも疲れただろう。」


全)「はい。」


ジ)「あっ、Aはちょっと残って〜」

結)「えっ、？ はい。」



みんなが社長室から出ていき、社長室には結城とジャニーさんの二人になった。

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