過去のお話13 ページ32
貴方side
そんなこんなで忙しい日々は過ぎ、あっという間に結成発表の日となった。
記者会見は一瞬のように感じた。
その日からうんざりとするほどアンチが増えた。
スタッフ)「キンプリのみなさん、ファンレター来てまーす！」
キンプリ)「はーい！」
ス)「これが、結城さんの分です。」
結)「ありがとうございます。」
廉)「A、めっちゃ多いやん！」
結)「ねー。」
廉)「ここで読んでいかんの？」
結)「あー…帰って家でゆっくりじっくり読む。」
廉)「おー、りょーかい。」
そう言って�盒兇気鵑慮気悗舛腓辰�いをかけに行った廉。
ごめんね廉。ゆっくり読みたいなんて嘘なんだよ。
結)「ただいまー」
誰もいない家に声を掛け、すぐさま電気を付け鍵を閉める。
誰かが今にも家に押しかけてきそうで怖くてしょうがなかった。
気を紛らわそうと思い、ファンレターを読むことにした。
一通目を開けると、
『なんでお前がセンターなんだよ。 そろそろ消えろ。』
アンチだった。
そんな時もあると自分に言い聞かせ、次のファンレターを開けることにした。
結)「いっ、た。」
一瞬のことだった。
私のアクロバットを支えている手が赤く染まっていた。
結)「カッター…」
手紙の封筒にカッターの刃が仕込まれていた。
落ちた手紙には
『関西に帰れ。東京にお前はいらない。目障り。』
と書かれていた。
結)「もう、いや…」
関西にいた頃はこんなこと無かった。
東京にお前はいらない？関西に帰れ？
そんな事出来ることならとっくにやってる。
人の苦労も知らないで…ふざけるな。
事務所には一応このことを報告した。
事務所の人は心配してくれ、私は少しの休みを頂く事になった。
怪我をしている右手を処置し、私はずっと帰りたかった故郷へ帰ることにした。
通話ボタンを押す。
結)「あっ、もしもし。夜遅くにすみません。
今から大阪に帰ります。
文一くん、もう私限界です。」
文一くんは何も聞かずに
「待っとるよ。」
そう一言だけ私に掛けてくれた。
今までもらった仕事は何でもこなしていた私だったが、何もかも投げ出して大阪に向かった。
まるで糸がプツンと切れたかのようだった。
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綾菜(プロフ) - おわぁぁまさかM!LKのはるきが入ってるとは！！！！み！るきーずなのでめっっちゃびっくりしました！！！ (2020年1月12日 3時) (
レス) id: cf4754096e (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 本当の気持ちのとこで、東京に来た日の部分で関西から来てるのに東京に戻れっておかしくないですか？ (2019年5月20日 15時) (レス) id: 1b60a2d7db (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - ホーメーションじゃなくて、フォーメーションですよ!! (2019年5月20日 15時) (レス) id: 1b60a2d7db (このIDを非表示/違反報告)
平野らむね(プロフ) - 濡れおかきさん» もしかして、自担伊野尾さんですか？実は私が昔伊野尾担だったため、伊野尾くんの誕生日を使わせていただいています！笑 (2018年6月2日 13時) (レス) id: 3d759db775 (このIDを非表示/違反報告)
濡れおかき - 入所日6/22？自担の誕生日や！！ (2018年6月2日 12時) (レス) id: 9bb880546e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：平野らむね | 作成日時：2018年1月20日 9時
