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金縛り ページ6
暇だ。
外見て何がしたい。
つーか、運動してえ。
よし、走りに行こう。
動けない。 金縛りにあったように。
心臓はとてつもなくドクドク言って、頬は林檎の様に赤く染まっている。
どうすればうまく通れるだろうか。
ってこっち来た! やべえ!
「すいませーん! ここ行きたいんですけどどうすれば行けますか?」
『…あー、ここかあ。 道入り組んでて面倒なんですよ』
『なんなら、一緒に行きます?』
「良いんですか!? ありがとうございます!」
『いえいえ』
あー…最悪です。 口走った。
侑「お姉さん、堪忍な」
『良いですよ。 どうせ、行こうと思ってましたから』
侑「ふーん。 思ってたんやけど、どんな店なん?」
『雑貨店ですよ。 落ち着いた感じの』
侑「アイツらの事だからハデなとこかと思ってたわ」
『まあ、否定出来ませんね』
見た目の印象ってホント、凄い。
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作者名:夏 | 作成日時:2015年11月23日 16時