3、一日。 ページ4
rd「A……??」
A「……何?」
rd「嬉しいんだけど、これ、何?」
らっだぁはそう言い、俺と自分の手を見た。
俺とらっだぁの手は、いわゆる恋人繋ぎというもので繋がれていて。
A「もう、離れんように。」
rd「嬉しいんだけど、嬉しいんだけどね?……周りからの目がきついかな???」
そうやった、俺高校時代、結構モテとったんやっけ…………
A「ええやん。俺のっていうの見せつけんと…………」
rd「キュン♡」
なんだよこの会話、と笑いながら懐かしい通学路を歩く。
というか、らっだぁがおらんくなる日が思い出せん。
この世界に来たら記憶も改造されてしまうんか。
A「絶対に、離さんから。」
rd「…………A、ほんとに、何もなかった?」
らっだぁは俺の顔を心配そうに覗き込み、歩くのを止めた。
A「…………ん」
rd「へっ!?」
俺はそれをいいことにらっだぁの口に触れるだけのキスをして、何事もなかったように歩きだした。
rd「ちょ、A〜????????????」
A「あははwww」
俺らは手を繋いだまま学校に向かった。
元の世界。
Aのベットには天井からカーテンがかけられている。
ut「ごめん、ごめんなさい…………」
kn「トントン……??ほんまに、言っとん……嘘やないん……??」
zm「ごめん、なさい……ほんまにごめん……」
Aが眠っている病院にはトントンと鬱先生、シッマとゾムが来ていた
待ち合わせなどはしていなく、ばったり病院前で会ったらしい。
鬱先生、シッマ、ゾムは制服のまま来ていることから、授業なんてほったらかしにして来たのだろう。
鬱先生とゾムはごめんごめんと謝り続けているが、シッマはまだ信じきれていない状態だった。
tn「……Aなら絶対に、俺らのもとに帰ってくるから、泣かんでや?」
トントンは兄貴なりに三人を落ち着かせ、長くここにいるのも悪いと思い三人を連れて帰っていった。
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かれーるぅ。 - 更新楽しみに待っておりますぅぅぅぅぅぅ!!!!!(爆音) (8月3日 22時) (レス) @page9 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
紫響(プロフ) - 更新待ってます! (2023年3月5日 8時) (レス) @page9 id: 4b509ce746 (このIDを非表示/違反報告)
よくねたしおだおぉぉぉぉ!!! - 脳みそがうんこでどうなってるかわからない、でもこれだけはわかる。す げ ぇ 更新待ってます (2022年5月8日 16時) (レス) @page8 id: a2762c3708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカロンサラダ | 作成日時:2022年3月11日 23時