ちょっとおかしいメンバーは。

5、生放送。 ページ5

A「で、いろいろと誤解を解いて、雌豚を家に帰らせて、解散っていうことになって、家に帰ろうとしたらいふさんに手を掴まれたわけ。痛いわ！！！と思って。」


＜女の子たちの呼び方がだんだん酷くなってるの草

＜雌豚って言ってやるな


A「いふさん宅へ連れていかれたの俺は。で、リビング？みたいなところに立たされて、「好きだから、付き合ってください」って言われたの。惚れちゃう！！と思って、というか惚れてるんだけどね。」


＜いふさんにも惚れてるんだ

＜付き合えよ


A「でも、ドッキリかもしれないじゃん、で固まってたら、目尻？目尻っていうの？目尻にキスされちゃって、女経験も男経験もないからめっちゃ照れちゃったわけ。」

＜おっと

＜これは…？


A「あ、ガチだ。そう思った瞬間、俺は全速力でその場から逃げましたww」


＜なんでだよw

＜なんでなんだよww

＜ちょっとでもいいからギャグを忘れさせてくれよ。


A「ギャグを忘れん精神で生きてるから俺は。で、今ここね。」

A「その日からいふさんと会ってもないし話してもない。気まずすぎて。だって今までいふさん俺の事嫌いなの！？って言うくらいの関わり方しかしてくれなかったからてっきり嫌われてるもんだと思ってて」


＜ああ

＜それはそう

＜わかる


A「でね、いれいす個人個人の生放送ってさ。すっごい暇、死んじゃうくらい暇っていうメンバーしか覗いちゃいけないって言う暗黙のルールが出来てて、だから俺君たちだけにこんな性格をさらけ出してるんだけど、ちょっと怖いこと言うね。」


＜えなに

＜なになに

＜どうぞ


A「いふさんの話をし始めた時から、まあ最初くらいからか。いれいすメンバーからの通知が鳴り止まないんだけど。あと玄関のチャイムね。」


＜こっわ

＜怖すぎ

＜背筋震えた

＜背筋外れた

＜筋肉溶けた


A「背筋外れた子と筋肉溶けた子は今すぐ病院に行け。……チャイムは誰？チャイムは誰なの！？………………(確認中)……………ほとけっちくんとしょうちゃんだぁ！！」


＜まだ害のない大丈夫

＜良かったね本人とかじゃなくて。


A「……」


＜無言で終わるのやめてくれる？？？

＜お疲れ様でしたー

＜あ終わったんか

6、高飛びの術。→←4、生放送。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す