6年生は7人で女子が1人いるようで 3 【忍たま】

彼女と別行動の段 3 ページ10

尊奈門が雑渡さんに足を揃えて座らないで欲しいって言ってるけど









『尊奈門、諦めろ。いくら言ってもこの人は聞かない』









「「「はぁー」」」









雑渡「皆でため息をつくな」









って会話をした後、雑渡さん達と別れ、
忍び服を学園の物に変え調べものして学園に戻る頃には日は登っていた









『失礼します。学園長、タソガレドキの軍が園田村へと向かって移動を始めました。それと、佐竹衆に援軍を依頼しておきました』









学園長「ご苦労。我々も学園側も生徒全員で園田村に向かう、お主はどうする」








『少なくとも園田村の防衛が完了するまでは、動きません。』









学園長「うむ。」









『学園長、園田村までは用具委員会の荷車で眠っても良いでしょうか？』









学園長「お主が言わんでもそうさせるつもりじゃ、リナよ、いつから寝ていない」









『分かりません。夏休みの間で眠った回数は片手でかぞえられる程度だと思います。』









学園長「必ず寝るように。」









『はい、失礼しました。』









学園長の庵をでた後。軽くお風呂に入って食堂でご飯を食べた








『(しんベヱが他の用具委員のおにぎり食べる可能性あるから作ってあげるべきかな？)』









おばちゃん「リナちゃん、まだご飯食べられる？結構余っちゃったんだけど…」









ちょうどいい








『おばちゃん、そのご飯全部おにぎりにするからそっち行ってもいい？』









おばちゃん「いいけど、私は別の準備があるから手伝えないけどいいかしら？」









『大丈夫！』









おばちゃんの隣でおにぎりを作りながら会話する楽しいひと時を過ごした









作ったおにぎりを持って外に出ると、用具委員会が運ぶ荷車があり、周りに誰もいなかった









『ラッキー今のうちに乗っとこ〜』








荷車に乗せられていたのは臼砲のキューちゃんだった








『おっ、この角度案外寝心地いい〜』








荷車が程よく揺れる事、留三郎の声が聞こえ気配を感じれるお陰であっという間に眠りについた









『(誰も私に気づいでなさそうだから、気づいた時の反応が見ものだな〜)』









眠る直前までこんな事を考えていた

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