6年生は7人で女子が1人いるようで 3 【忍たま】

彼女と照星さんの段 ページ16

照星「リナ、戻れて良かったな。深緑色の服も似合ってる」









『照星さん、見守ってくれてありがとうございました。』









照星「気にしなくていい、それより話し方を戻してほしいんだが」









『分かりました、それで？話ってなんですか？』









少し砕けた口調で話す









照星「若太夫に、火縄銃を返してもらったのか気になってな、あの火縄銃は『言わないでください』…返してもらってないんだな」









火縄銃のことすっかり忘れてた…









『どうしよ…アレだけは絶対にバレたくない…！』









髪の毛を染めていたように火縄銃にもあの六人との繋がりが分かるようになってる








照星「落ち着け、気づいても意味が分からなければ大丈夫だろう、学園に戻ったら返してもらえ」









『そうします、そう言えば清八に頼んだ手紙無事に届いたみたいで良かったです』









照星「あぁ、馬で突っ込んでくるから驚いたが、今は佐竹村に残ってるくれている、まぁ大丈夫だろう、」









『そっか、怪我とかしないといいけど…』









照星「そう言えば」









兵助が私を呼びに来るまでの間照星さんと話していた









兵助「リナ先輩、夜の間は保健委員会のいる村の奥の御堂の警護して欲しいって六年からの伝言です」









『分かった、火縄銃の方はどうだった？』







兵助「リナ先輩が奪ってきた火縄銃はどれも使えます。それと、持ってきた火薬で橋を爆破したので火薬の量が減りました。」









『報告ありがと、それから火薬は〜』









暫く兵助と話していると笛の音が聞こえた









『ごめん兵助、用事思い出したからまた後で(雑渡さんが呼んでる、行かなきゃ)』









森に入り笛が吹かれたであろう場所へと走った

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