源氏兄弟 ページ20
「なんだよそれ、めちゃくちゃ気になるじゃねぇーか、ちょっとでいいから教えてくれよ」
「んーそうだね、君はどう思う?肘丸」
「兄者、俺は膝丸だ、まぁ兄者いいと思うのなら話してもいいんじゃないか?」
「んーそうだね、昔、僕らが作られた時代にある刀ととある約束をしたんだ」
「それで、膝丸って呼ばなくなったのか?」
「そうだね」
「膝丸は、その約束のせいで名前を呼んで貰えないんだろ?良かったのか?」
「いいも何も、約束するとき俺はその場にいた、この約束は守らなきゃいけないんだ、守ってやらなきゃいけないんだ」
「どんな約束なんだ?」
「それは教えられない。たとえ主命であろうと」
「なら、約束した刀の名前だけでも教えてくれよ」
「それくらいなら、いいんじゃなか?」
「んー、教えたくないからホントの名前は言わないけど、君の言うあだ名みたいな異名、その刀の2つ名みたいなものなら教えてあげるよ」
「ホントか!?早く教えてくれ」
「その刀の異名は」
「凌ぎの刀、耐え凌ぐ」
「凌ぎの刀、、、耐え凌ぐ?」
「そうだよ、それがその刀の異名、2つ名みたいなものだよ」
「調べて出てくるような有名な刀か?」
「どうだろうね、やってみなきゃ分からないよ」
「うーんなら、調べて探してみるか、幾つか目ぼしが付いたら言うからその刀であってたら教えてくれ、」
「別にいいけど、君は調べてどうするつもりだい?」
「政府に言って探してもらう、そして鍛刀できるようにしてもらう、髭切に膝丸って言わせたいから」
「へー、まぁ頑張ってね」
「あぁ、」
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欧州棲姫 - 面白かったですが…いきなり話が飛んだり、きゃらが追加されたり…ちょっと理解するのに疲れました。あと、情景文がなく同じく分かりにくかったです。 (2018年8月22日 17時) (レス) id: 67d4018108 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:三日月狐 | 作成日時:2018年3月22日 20時