venom (ページ15)

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Aside

翔太さんに言われた言葉を考えると、無意識に下を向いて歩いてしまっていて、気がついたらシェアハウスに到着していた。

って、、、

『、、、大きい』

アンリ「んふふ、でしょ～？ここ、私のパパが別荘として使ってたとこなんだ～」

アンリが自慢げに教えてくれた。
別荘、、、
アンリはお嬢様か何かなのかな？

深澤「はい、入って入って～」

『お邪魔します、』

入ってからもびっくり続き。
玄関広すぎだし天井もかなり高い。

ラウール「ここがリビングだよ！」

『すごい、、』

たどり着いたリビングは予想通り広くて、机も大きいしテレビも大きいしソファも見るからに高そう、、

深澤「じゃあAちゃんの部屋に案内しよっか」

ラウール「僕とめめが案内する！！」

その時翔太さんがこっちをじっと見ているのに気づいた。目が合えば翔太さんは目を逸らし「俺疲れたから寝る」と言ってリビングに入ってすぐ右にあった階段を上がって行った。
何か言いたいことでもあったのかな、、

アンリ「じゃあ部屋に荷物おいで？それから一緒にお風呂入ろ！」

『はい、ありがとうございます』

そして私はラウールさんと目黒さんのあとについて階段をのぼった。