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TH
すごい真っ暗だぞ、ここ…
あ！光が見えた！
Aだ！
Aは僕を掴んで、なにか悩んでいるみたい。
｢あ、そうだ。テテはどこに置こうかな｣
僕をどこに置こうか迷ってるの？そんなのAの部屋に決まってるじゃん！
｢別の部屋にでも置いとこうかな。｣
え？！なんで？！やだ！
『だめ！！』
…あれ？声が出せる？
喉を触ってみると、さっきみたいにふわふわしていない。あれ？ぼく、人間になれたの？！
やったぁ！！なんでかわかんないけど、嬉しい！
｢、あれ？テテ？｣
前を向くと、Aの背中があって、僕を探してるみたいだった。
｢え、どこ？｣
TH｢ここだよ！｣
Aに聞こえるように大きい声で呼ぶと、びっくりしたのか肩を震わせてこっちを向くA。
Aは目を大きく開いて僕のことを見つめてる。僕の顔に何かついてるのかなぁ？
｢だ、誰ですかっ、！！｣
そうじゃなかったみたい。
どうして今更知らないフリするの？
TH｢やだなぁ、誰ですかなんて。僕だよ。テテだよ。｣
Aに分かるように思いっきり笑ってみせると、Aはもっと変な顔をしだした。
｢…は？｣
もう、お遊びしてるの？！
Aったら！
．
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さらん。(プロフ) - 柚葉さん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです涙 (2019年8月11日 17時) (
レス) id: 963be667df (このIDを非表示/違反報告)
柚葉 - 最高です！w無理しない程度でいいので、更新頑張って下さい！ (2019年8月11日 13時) (レス) id: 6db86a0412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さらん。 | 作成日時：2019年8月10日 23時
