幼馴染が夢に出てきた【JK】

4 ページ4

．







｢おはよう〜！｣






教室のドアを開けて挨拶をすると、何人かの子が眠そうに返事をした。






グクは…いる。






ジミン先輩にいろいろ言われて呆れた顔をしているグクが。






なんか、ちょっと、ほーんっとにちょっとだけ、気まずい…







でも私はグクの隣なので、避ける訳にも行かない。






｢グク、おはよ｣






よし、いつも通りの挨拶じゃない？！






自然だ！…






まった、グクなんも言ってくれない…まさか嫌われたとか？







｢グク…？｣






心配になってグクの方を見ると顔がポストみたいに真っ赤になってた。






｢え｣






やっぱりグク今日体調悪いんだ。






｢ユンギ先生！保健室行ってきます！｣






おうー、とだるそうな先生の声を確認して、グクの手を引く。






JK｢えっ、ちょ、｣






JM｢？？？？？？｣






クラス｢あの二人付き合ってんの？！｣







YG｢保健室｣






クラス｢あ、そうゆうこと｣







そしてジミン先輩を除く教室の雰囲気は元に戻った。









これがカオスとかいうやつか(違)









．

5→←3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す