fond.137 ページ39
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「飲み過ぎだろクソ」
「爆豪くんのまなすぎだろクソー」
「おい、黒目！小春帰れんか」
「しらなーい！小春お家わかるー？」
「わかるよっ！！帰れますー。帰りたくないーから、轟くん泊めて！」
「別に構わねーが」
「やったー！お泊りー」
「あ"あ？！家帰れや」
「ヤダ！帰んない！！」
残ったメンバーで飲み始めてからしばらくが経つ。
ちょっと前に何話したかすら曖昧になってる。
酔ってるなー。って
自分で思えてるうちは大丈夫だと思う。
ノリでしか話せなくなってる現状がとても楽に感じた。
「ツラかせや」
グッ、と二の腕を持ち上げられ
フラフラする足取りで爆豪くんにくっついてく。
「なになにばくごーくん」
「うっせぇ」
引っ張られ続けさっき先生と居たとこに来た。
ありゃ、デジャブ。
違うとこがいいなあ。
「どしたの？あっちいこーあっちー！」
どこだかわかんないけどあっちの方を指さした。
「1人で歩けねえくせに指図すんじゃねえ！」
「はいはいわかったよー。2人っきりだねー」
「知ってるわ」
「んー………こないだの続きする？」
「あ"あ"？」
ドン、と爆豪くんに身体を預け顔を見上げた。
「ね、していいよ。しよ。」
「酔いすぎだろ」
する気はないらしいけれど
ガッチリしたその腕は
しっかりと身体を支えてくれた。
「えー。目つぶって美女でも想像しとけばいい気分だよ多分ー」
「黙れや」
「ん。ね、お水…」
身体を動かしたせいか本格的に酔いが回ってきた。
爆豪くんにため息をつかれ道の端っこに座らされ
近くの自販機で水を買ってる爆豪くん。
出来ることなら横になりたい。
戻ってきた爆豪くんに手渡された水の冷たさがとっても心地よかった。
ご丁寧に蓋を開けられたペットボトルに口をつける。
やっと入れられた水分が喉を通る。
多分とても欲している。
グビグビと飲むと手にしていた水を奪われた。
「一気に飲むと出んぞ」
「う…りょうかいです。ずびまぜん…」
なぜか出てくる鼻水にズビズビしてしまった。
知ってる、
出てるのは鼻水だけじゃない。
なかなか限界だったかもしれない。
連れ出してくれた爆豪くんには結構感謝してる。
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くま(プロフ) - 游さん» わわっ、すごく嬉しいですー！ブーム起きて頂けたなんてほんと書いて良かったです（ ; ; ）！嬉しすぎてやる気みなぎってしまいました！ありがとうございますー！！ (2021年8月6日 21時) (
レス) id: 429e4ba01a (このIDを非表示/違反報告)
游(プロフ) - めちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ好きです！！！！！← 更新されるのいつも楽しみにしてます(≧∀≦)こちらの小説読んでから相澤先生ブームです！w 相澤サイドツボです！終始語彙力無くてすいませんw (2021年8月6日 8時) (レス) id: e64c1a181d (このIDを非表示/違反報告)
くま(プロフ) - ぽんずさん» わーぽんちゃんありがとお！！頑張ってみたからそう言ってもらえてすごく嬉しいっ！相澤さんサイド増やしていけるように頑張ります(*`･ω･´)！ (2021年7月20日 22時) (レス) id: 429e4ba01a (このIDを非表示/違反報告)
くま(プロフ) - 成瀬 紬さん» わわわ、長いのにありがとうございます！！嬉しくて目から鼻水が(/ _ ; )すごく元気がもらえました！！ありがとうございます！！！ (2021年7月20日 22時) (レス) id: 429e4ba01a (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - 相澤サイド最高すぎて大学でめちゃくちゃにやけるの我慢してる、、 (2021年7月20日 10時) (レス) id: dfde5c5289 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くま | 作成日時：2021年7月18日 21時
