fond.130 ページ32
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「笑わないなら話すー」
「ハッ、変に色気付いてる格好のこと言ってんか？そろそろ現実見ろや！」
「見てるから！笑わないでって言ってんじゃん！！似合ってないのはわかってるよ！！」
「似合ってねえとは言ってねぇだろーがっ！耳ついてねーんか！クソが！」
「言ってるようなもんじゃん！！」
そこから爆豪くんとは言い合いになり
切島くんが間に入ってきたけど
板挟み。
周りも見慣れすぎてるおかげで特に気にされることもなく続いている。
「お前らいい加減成長しろ」
ゴンと頭に衝撃。
聞き馴染みのある声。
チッ、と爆豪くんの舌打ちが聞こえた。
爆豪くんと私の頭を殴った腕が戻っていく。
だから今日は喧嘩したくなかったはずなのに
のってしまった……。
「ッタク…」と言う声にそちらを向けば
目が釣り上がった相澤先生。
ちょろっと後ろから顔を出した三奈ちゃんが
口元を手で押さえ必死に笑いを堪えていた。
「お前らも少しは場所考えてやれ。こんな日にわざわざ喧嘩するんじゃないよ」
流石にもう説教はしないらしい。
軽く諭されれば、遅れてきた相澤先生の登場によって注目が集まってしまっていたようで
ほんとお前ら相変わらずだよなあー、とあちこちから笑われ
さらに爆豪くんがキレ散らかした。
爆豪くんに注目が集まっていると
トン、とスマホがテーブルに置かれた。
「……どーも。」
特に返事もなく目線で返され
相澤先生は声をかけられたヤオモモちゃんに真ん中の席に連れていかれた。
飯田くん進行のもと
軽く挨拶した先生。
「君たちの活躍は目にしている。みんな元気そうで何よりだ。」
先生もお元気そうで何よりとあちこちから声がかかる。
全員集合したところで改めて乾杯。
相澤先生と久しぶりに会う人は多い。
先生の周りに集まり報告会が始まっている。
当たり前に報告のない私は
三奈ちゃんとまったり。
近くを通った瀬呂くんを三奈ちゃんが捕まえ
結局よく会うメンツが集まる。
ま、同窓会なんてそんなもん。
「小春最近ゲームやってねーの？」
そう言えばすっかり存在を忘れていたゲーム。
「あー、忘れてた！！今度またやろー。三奈ちゃんもやろうよ！あ、爆豪くんもやる？」
「あ"あ？ンで俺がゲームなんざやらにゃなんねえんだ！！」
喧嘩腰な爆豪くん。
また喧嘩してしまう…
抑えるんだ私。頑張れ。できる！やればできるこ！！
「小春さんが教えてあげよう！」
ギロっと睨まれた……はっやばい。
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くま(プロフ) - 游さん» わわっ、すごく嬉しいですー！ブーム起きて頂けたなんてほんと書いて良かったです（ ; ; ）！嬉しすぎてやる気みなぎってしまいました！ありがとうございますー！！ (2021年8月6日 21時) (
レス) id: 429e4ba01a (このIDを非表示/違反報告)
游(プロフ) - めちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ好きです！！！！！← 更新されるのいつも楽しみにしてます(≧∀≦)こちらの小説読んでから相澤先生ブームです！w 相澤サイドツボです！終始語彙力無くてすいませんw (2021年8月6日 8時) (レス) id: e64c1a181d (このIDを非表示/違反報告)
くま(プロフ) - ぽんずさん» わーぽんちゃんありがとお！！頑張ってみたからそう言ってもらえてすごく嬉しいっ！相澤さんサイド増やしていけるように頑張ります(*`･ω･´)！ (2021年7月20日 22時) (レス) id: 429e4ba01a (このIDを非表示/違反報告)
くま(プロフ) - 成瀬 紬さん» わわわ、長いのにありがとうございます！！嬉しくて目から鼻水が(/ _ ; )すごく元気がもらえました！！ありがとうございます！！！ (2021年7月20日 22時) (レス) id: 429e4ba01a (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - 相澤サイド最高すぎて大学でめちゃくちゃにやけるの我慢してる、、 (2021年7月20日 10時) (レス) id: dfde5c5289 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くま | 作成日時：2021年7月18日 21時
