☆23 名取ver. ページ25
妻 「ありがとうございました」
白石「ご主人のところまで案内しますね！」
妻 「ありがとうございます」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
名取said
俺はベッドで眠っているA先生の横で手を握っていた
その時･･･A先生の手が動いた
名取 「A先生！！」
横峯 「え･･･？氷浦先生目覚めたの！？」
名取 「うん。藍沢先生に連絡して。」
横峯 「分かった！」
藍沢先生が来る前で俺は挿管を外した
藍沢 「Aここで維持して」
私は手を上にあげその場で維持した
藍沢 「明らかな麻痺も、見当識障害もない」
名取 「良かった･･･」
氷浦 「うん･･･。泣かないでよ･･･笑」
名取 「すいません･･･」
緋山 「じゃあ後よろしく」
名取 「わかりました」
みんなA先生の状態を見たら他の患者さんのところに行った
氷浦 「もう･･･、いつまで泣いてるの？笑」
名取 「仕方ないじゃないですか･･･」
氷浦 「私目が覚めた時誰一人泣かないって思ってた」
名取 「え･･･？」
氷浦 「親いないし･･･」
その瞬間俺はA先生に抱きついていた
名取 「誰一人泣いてなくても俺は泣きますよ」
氷浦 「颯馬先生･･･」
名取 「だからこれからはA先生を守らせてください」
氷浦 「うん･･･ありがとう」
氷浦said
さっきから見られてるんだけど･･･笑
氷浦 「あのさ、」
名取 「え･･･？」
氷浦 「颯馬先生じゃないから笑めぐちゃんとみほちゃん盗み聞きはやめようか？」
白石 「バレちゃったかー笑」
緋山 「名取も隅に置けないね笑」
白石 「告白みたいだった笑」
氷浦 「違うってばー！」
名取said
やっぱりA先生は笑ってる方がいい
もう悲しい顔はさせたくない
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作者名：華 | 作成日時：2018年12月26日 23時
