腕のいい彼女 (ページ21)

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☆20 ページ21

藤川「はるか･･･！！！」

冴島「私は大丈夫･･･でも、Aが･･･」

緋山「A！！」

藤川「解毒剤は？何を投与したんですか？」

橘「今特定中だ」

藤川「白石これ何分経ってるんだよ！」

白石「20分･･･」

藤川「20分･･･？20分って･･･早くしないと間に合わなくなる！」

緋山「A･･･」

藤川「なぁ･･･藍沢どうにかしてくれよ！！」

藍沢「俺だってそれぐらい分かってる！！」

藍沢も声が震えてる

藍沢「灰谷、冴島思い出せ。呼吸状態、体の痛み見え方聞こえ方なんでもいい思い出してくれ」

灰谷「吐き気がして･･･頭痛と呼吸が早くなって･･･」

雪村「血圧90切りました･･･」

名取「A先生･･･！！」

灰谷「周りが少しずつ見えずらくなって･･･甘い匂いが･･･」

藍沢「甘い匂い･･･？」

灰谷「甘酸っぱいような･･･」

冴島「私は感じなかったです」

藍沢「灰谷が感じて冴島が感じない･･･____シアンだ。」

橘先生も頷いた
そしてすぐに治療が始まった