☆13 ページ14
？ 「絶対ダメだ！！！」
行かないとまずいな
氷浦 「落ち着いてください。娘さん妊婦さんなんで･･･」
父 「すいません･･･」
娘 「あんたは迷惑なんだよ！」
氷浦 「相談があるので来てもらってもよろしいですか？」
父 「わかりました」
説明するために応接室に行った
名取 「娘さんは今妊娠3週で･･･」
父 「だからいいんです、先生」
名取 「でも･･･」
娘 「私は何を言われても絶対産むよ」
父 「それはダメだって言ってるだろ」
名取 「暴力は･･･」
氷浦 「いずれにしてもよく話し合ってください。娘さんはこのまま検査を続けます。お父様はまた来週来てください」
父 「わかりました」
患者さんの説明は終わった
名取said
氷浦 「いいな･･･」
名取 「何がですか？」
氷浦 「親がいて･･･」
名取 「え･･･？」
今なんて･･･
氷浦 「私親いないから･･･」
名取 「どうして･･･」
氷浦 「交通事故で親を亡くしたの」
今すぐにでも何そうな氷浦先生
俺は抱きしめていた
氷浦 「え･･･？名取先生？」
名取 「辛い時は泣いてください。俺がいますから･･･」
氷浦 「ありがとう･･･慰めてくれて」
名取 「藍沢先生とかは知らないんですか？」
氷浦 「知ってるけど詳しくは言ってないから･･･」
名取 「そーなんですね。俺で良かったらいつでも相談してください」
氷浦 「名取先生ありがとう･･･ごめんね服濡れちゃった」
名取 「気にしないでください。それと楽しみにしてますから」
氷浦 「何を･･･？」
名取 「飲み会ですよ笑」
氷浦 「うん！笑」
名取 「忘れてましたよね？笑」
氷浦 「そ、そんなことないよ？笑」
名取 「嘘だ笑」
氷浦 「いいから笑行くよ笑」
名取 「はい笑」
その頃ヘリは･･･
消防 「重傷者は3人です」
横峯 「じゃあ私が1人･･･」
藍沢 「いや、3人が任せる」
横峯 「え･･･？」
藍沢 「俺はお前の指示で動く」
横峯 「でも･･･」
藍沢 「はぁ、まず順番を決めろ」
横峯 「重症なお母さんはヘリで翔北に運びます。そしてタッチアンドゴーで子供たちは近くの病院に運びます」
藍沢 「悪くない。でも4歳と7歳だ母親と一緒の方がいいだろう。氷浦にベットの空きあるか確認しろ」
横峯 「はい」
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作者名：華 | 作成日時：2018年12月26日 23時
