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９８話 ページ20
切島 「A大丈夫か？」
稀風 「鋭児郎くんこそ」
切島 「俺はまだまだだなって思って･･･」
稀風 「鋭児郎くん･･･。私はまだ受け止めきれてなくて」
切島 「ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ」
稀風 「鋭児郎くん？」
切島 「･･･悪ぃ！」
稀風 「ううん。慰めてくれてありがとう」
切島 「ああ。でも、耐えれなくなったら言えよ？いくらでも相談に乗るから」
稀風「ありがとう。鋭児郎くんも本当に辛くなったら遠慮なく言ってね」
切島 「ありがとな！俺もまだ前向けてねぇけど、一緒に頑張っていこうぜ！」
切島 「うん！」
稀風ルーム
稀風 「(寝ようと思うけどなかなか寝付けないな･･･)」
ｺﾝｺﾝ
ドアをノックされ、慌てて出た
稀風 「はい。･･･って焦凍？」
轟 「悪ぃな。こんな時間に」
稀風 「ううん。入る？」
轟「ああ」
外で話すのは気が引けて部屋で話すことになった
稀風「それより、焦凍大丈夫なの？明日仮免試験じゃ･･･」
轟 「元気がない彼女見て、呑気に寝れるわけないだろ」
稀風 「ごめん。心配かけて」
轟 「謝らなくていい。いくらでも頼ってくれていいからな」
稀風 「ありがとう」
轟 「ああ。話せる範囲でいいから話してくれるか？」
稀風 「うん。全部話すよ」
勇気をだして焦凍に全部話すことにした
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作者名：華 | 作成日時：2021年4月3日 0時
