７２話 ページ18
切島 「ここが大阪か！」
稀風 「うん。じゃあ、行こっか！」
切島 「おう！」
電車を乗り継ぎ、事務所を目指した
稀風 「ここがファットの事務所だよ」
切島 「ここが･･･」
稀風 「入ろっか」
切島 「ああ」
稀風 「緊張してる？」
切島 「ちょっとな」
稀風 「大丈夫！ファットは親しみやすい人だから」
切島 「稀風がそう言うなら大丈夫だな！」
稀風 「うん！じゃあ入ろ！」
切島 「ああ！」
2人はファットが待つ部屋に行った
ｺﾝｺﾝ
稀風 「稀風です。失礼します」
ファット 「おぉー！A、元気にしとったか？」
稀風 「はい！あの時はおさがわせしました」
ファット 「いや、俺も心配やってん」
稀風がヴィランに連れて行かれて、しばらくしてからファットから、電話があったのだった
ファット 「俺も行きたかったけど、距離的に間に合わんくってな。すまんな」
稀風 「そんな･･･！全然」
ファット 「まぁ、無事で何よりやわ！」
稀風 「ありがとうございます！あと･･･この人切島くんです」
ファット 「おお！よく来てくれたな！」
切島 「今日からお世話になります！！」
ファット 「元気があってええな！早速やけど、今後のスケジュールを言うな！今日は説明と事務所の中を案内するって感じになるから」
稀風 「はい！」
切島 「お願いします！」
それからファットからの説明を受け、夕方になった
ファット 「大体はこんな感じや！明日は、1日空くから明後日からよろしく頼むで！」
稀風 「はい！よろしくお願いします！」
ファット 「2人ともこの後は真っ直ぐ帰るんか？」
切島 「そうッス」
ファット 「せっかく来たんや、どっか回って帰るといい！明後日のパトロールに役立つと思うわ！」
稀風 「そうします！」
ファット「俗に言うデートやな！」
稀風 「で･･･デート！？」
その時扉から誰かが入ってきた
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作者名：華 | 作成日時：2021年2月25日 1時
