３８話 ページ9
轟 「Aそこの椅子に座ってくれるか？」
稀風 「うん」
さっき買った袋からネックレスを取り出して、着けてくれた
轟 「可愛い」
稀風 「･･･！わ･･･私も着けるから座って！」
轟 「ああ」
焦凍にネックレスを着けた
轟 「ありがとな。大切にする」
稀風 「私も」
轟 「次行きたいとこあるか？」
稀風 「うーん」
次行く場所を考えていたら、突然携帯が鳴った
稀風「電話だ･･･。お茶子ちゃん？ごめん。ちょっと出るね」
轟 「ああ」
稀風 「もしもし？」
お茶子 「(Aちゃん！)」
稀風 「どうしたの？」
お茶子 「(出久くんが･･･！死柄木と接触した･･･)」
稀風 「え･･･？出久くんは大丈夫なの？！」
轟 「(緑谷･･･？)」
お茶子 「(首締められて苦しそうにしてる)」
稀風 「今どこ！？」
お茶子 「(○○っていうお店の前！)」
稀風 「真反対だ･･･。早めに行くようにする！」
お茶子 「(お願い！)」
稀風 「(まさか･･･死柄木弔が･･･)」
轟 「緑谷がどうかしたのか？」
稀風 「出久くんが･･･死柄木と接触したって･･･」
轟 「死柄木と！？」
稀風 「今、お茶子ちゃんが一緒にいるみたいだけど･･･。」
轟 「緑谷達と合流しよう」
稀風 「うん」
お茶子ちゃんに言われたお店の前に向かった
稀風 「お茶子ちゃん！」
お茶子 「Aちゃん！･･･と轟くん？！」
稀風 「お見舞いが早く終わったらしくて」
お茶子 「そうなんだ！」
轟 「緑谷はどうした？」
お茶子 「たった今、警察の人に連れていかれた。話を聞きたいんだって」
稀風 「そっか」
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作者名：華 | 作成日時：2021年2月2日 12時
