４７話 ページ18
緑谷 「あれ、麗日さん達だ！」
お茶子 「出久くん！」
緑谷 「無事でよかった！僕らかっちゃんと稀風さんを護衛しながら施設に向かってるんだ」
お茶子 「･･･ん？」
蛙水 「爆豪ちゃんとAちゃんを護衛？その2人はどこにいるの？」
緑谷 「え･･･？何言ってるんだ。2人なら後ろに･･･」
コンプレス「彼らなら俺のマジックで貰っちゃったよ。こいつぁヒーロー側にいるべき人材じゃねぇ。もっと輝ける舞台へ俺達が連れていくよ」
緑谷 「返せ！！」
敵 「返せ？妙な話だぜ。」
緑谷 「この野郎！貰うなよ！」
障子 「落ち着け緑谷！」
轟 「麗日こいつ頼む･･･」
お茶子 「う、うん」
敵 「短い間だったがこれで幕引き！予定通りこの通信後五分以内に回収地点へ向かえ！」
轟 「幕引きだと」
緑谷 「ダメだ･･･！」
轟 「させねぇ！絶対逃がすな！」
障子 「待て！」
コンプレス「いってて･･･とんで追ってくるとは発想がとんでる」
荼毘 「爆豪と稀風は？」
コンプレス 「もちろんゴソッ」
障子 「2人とも逃げるぞ！右ポケットに入っていたこれが常闇、爆豪、稀風だな。エンターテイナー」
緑谷 「障子くん！」
轟 「でかした！」
荼毘「アホが」
敵 「いや、まて」
緑谷 「ワープの･･･」
コンプレス 「合図から5分経ちましたよ荼毘。」
荼毘 「まて、まだ目標が」
コンプレス「ああ、あれはどうやら走り出すほど嬉しかったみたいなんでプレゼントしよう。悪い癖だよ。マジックの基本でね。モノを見せびらかす時ってのは･･･トリックがある時だぜ？」
障子 「ぬっ！？」
コンプレス 「氷結の時にダミーを用意していてよかった」
緑谷 「くっそ！」
3人の玉が宙に浮き4人は取りに向かった
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作者名：華 | 作成日時：2021年2月2日 12時
