１９話 ページ20
轟 「悪かったな。クソ親父が」
稀風 「ううん。いきなり言われてびっくりはしたけど」
轟くんと話していたら向こうからお茶子ちゃんが走ってきた
お茶子 「Aちゃんー！」
稀風 「どーしたの？」
お茶子 「なんかね、A組の女子はチアガールの格好しないといけなくて」
稀風 「それ、誰情報？」
お茶子 「峰田くんと上鳴くん」
稀風 「なんか騙されてる気がするんだけど。轟くんなんか聞いてる？」
轟 「いや、俺は何も」
お茶子 「でもね、相澤先生からの伝言らしくて」
稀風 「もし、それが本当でチアガールの格好しなかったら怒られそう」
お茶子 「だから、今みんな着替えてるの！」
稀風 「わかった。お茶子ちゃん行こ！」
お茶子 「うん！」
稀風 「じゃあ、轟くん後でね！」
轟 「ああ」
A組のみんなは着替えてスタジアムに戻った
マイク 「最終種目の前に予選落ちの皆へ朗報だ！あくまで体育祭！ちゃんと全員参加のレクリエーション種目も用意してんのさ！本場アメリカからチアリーダーも呼んで1層盛り上げ･･･ん？ありゃ･･･」
相澤 「なーにやってんだ･･･？」
マイク 「どーした、A組！？」
八百万 「峰田さん、上鳴さん！騙しましたわね！？」
稀風 「恥ずかしい･･･」
八百万 「何故こうも峰田さんの戦略にハマってしまうの私･･･」
耳郎 「アホだろアイツら･･･」
葉隠 「まぁ本線まで時間空くし張り詰めててもしんどいしさ。いいんじゃない！？やったろ！！」
蛙水 「透ちゃん好きね」
稀風 「もう、着替えてもいい･･･？」
マイク 「今から最終種目発表ー！」
稀風 「嘘でしょ･･･着替えさせて」
八百万 「Aさん･･･私も着替えたいですわ」
お茶子 「私も･･･」
轟「稀風これ着とけ」
上に羽織っていた上着を轟くんが貸してくれた
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作者名：華 | 作成日時：2021年1月12日 22時
