１８話 ページ19
葉隠 「まず、あの後どーなったの？」
稀風 「体育祭の後に話があるって」
芦戸 「それと？」
稀風 「それとって･･･//」
葉隠 「赤くなった！」
お茶子 「言わないとみんなに聞いてもらうよ！」
稀風 「言うから！それでね･･･」
お茶子 「うんうん」
「「えぇー！」」
切島 「びっくりしたー」
上鳴 「急にどーしたんだよ」
稀風 「声大きいって！聞こえちゃったじゃん！」
八百万 「なんでもありませんわ！」
芦戸 「男子には関係ないなら大丈夫！」
上鳴 「余計に気になるじゃんかよ！」
葉隠 「それで！？」
上鳴 「無視かよ！」
稀風 「それを聞いて、轟くん見る度ドキドキして･･･。」
芦戸 「恋だ！」
八百万 「きっとそーですわ！」
稀風 「恋･･･//」
お茶子 「Aちゃん可愛い！」
稀風 「ちょっと顔冷やしてくる･･･」
蛙水 「わかったケロ」
恋って言われて自分でもわかるぐらいに真っ赤になって冷やしに行こうとしたら
誰かとぶつかった
稀風 「す･･･すみません！」
エンデヴァー 「俺も見てなかった」
稀風 「ぶつかってすみませんでした」
エンデヴァー 「それはもういい。お前稀風Aだな？」
稀風 「はい」
エンデヴァー 「早速だが、ウチの焦凍と結婚して欲しい」
稀風 「え･･･？」
エンデヴァー 「突然言われて戸惑うのも分かるが、頼む」
稀風 「個性婚ってことですか？」
エンデヴァー「ああ、」
稀風 「もし、結婚するとなっても私氷ではなく雪ですけど」
エンデヴァー 「それは分かってる。雪は氷と似てる。だからだ」
稀風 「(そんな単純なことでいいの？笑)･･･」
轟 「クソ親父！」
エンデヴァー 「焦凍ぉぉー！！」
轟 「稀風まで巻き込むな！」
稀風 「轟くん。私は大丈夫だから」
エンデヴァー 「では、稀風A考えといてくれ」
エンデヴァーはそう言い残して戻って行った
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作者名：華 | 作成日時：2021年1月12日 22時
