good old voice ページ26
シルク side
あれから一向に手がかりは見つからない。
どうせ表立って活動はしてないんだろ、この研究所。
そう思ってたその時
俺のスマホが着信音と共に震えた。
……非通知？
｢はい、もしもし。｣
『時間が無い。今から言う事を聞いて。』
それは紛れもなくAの声だった。
明らかに口調は違ったけど。
｢A！？どこに……｣
『時間が無いの、今それを話してる暇はない。』
緊迫な様子が話し方から分かった。
もしかしたら逢えるかもしれない、なんて
そんな一縷の望みをかけて黙った。
『月曜日。東京駅で待ってて欲しい。嫌ならいい。』
それだけで電話は切れてしまった。
月曜日に東京駅、か。
その日は動画撮る予定だったけど、どうしようか。
｢もしもしマサイ？｣『おう、どうした。』
｢ごめん、月曜日は動画撮れない。｣
『え、マジで？なんかあった？』
さすが、と言うべきか。察知能力が高い。
｢……あいつが東京駅に来るかもしれない。｣
『それ本当？』｢え？｣
本当ってどういうことだよ。
だって間違いなくあいつの声だったのに。
『もし、言わされてるとしたらどうするんだよ。
俺も行くよ。1人じゃあぶねぇだろ。』
マサイのその声は力強くて何故か安心できた。
『どうせなら行けるヤツみんなで行こうぜ！』
｢アホか、動画撮る奴いなくなるだろ。｣
俺らは電話越しに笑いあった。
いつかこの中にAも混じると信じてる。
あの笑顔が見れる日は遠くないはず。
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小説のモチベがない……誰かください……
モチベが上がりそうなコメント待ってます(やめ)
live together you.→←remember all of silk
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なつき - ありがとうございます！とっても分かりやすいです！これからも素晴らしい作品を作っていってください！応援しています。 (2018年3月25日 23時) (
レス) id: c791396620 (このIDを非表示/違反報告)
ﾐｷ(プロフ) - ぱるむすき。更新されてたら絶対最初にみちゃうよよよ。さぁ誰でしょうう！ (2018年2月26日 20時) (レス) id: 632cc6132b (このIDを非表示/違反報告)
なつき - 実験成功するとどうなるんでしょうか！��(´ﾟωﾟ｀；)!!!! (2018年2月18日 22時) (レス) id: 14f4fcaf5e (このIDを非表示/違反報告)
なつき - はい！頑張ってください！私は、貴方のファンですから！ (2018年2月17日 16時) (レス) id: 14f4fcaf5e (このIDを非表示/違反報告)
逢 來(プロフ) - なつきさん» ありがとうございます〜！やっぱりいい作品作りたいんでどうしてもモチベがないと書けなくて( ; _ ; )自分なりに頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (2018年2月17日 0時) (レス) id: 99ac31e22f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱ る む | 作成日時：2018年1月1日 20時
