私を拾ってくれませんか？【Fischer's】【シルクロード】

やきゅう ページ25

A side



今日はダホちゃんとバッティングセンターに来ました。


最近Fischer'sのメンバーさんと仲良く出来てると思う。



『Aはバッティングセンター初めて？』



｢うん！野球もはじめて！｣



なんかボールを打つ競技だよね？

多分簡単……なはず。






『じゃあ俺から！見てて、こーやるんだよ。』


｢お、ダホちゃんバット似合う〜！！｣


『お〜なんか照れるなぁ。』









ボールが来た瞬間ダホちゃんの顔が変わった。


いつもニコニコしてるダホちゃんとは思えないくらい。


……って言ったら失礼か。




でも、すごくかっこよかった。




｢……なんかダホちゃんのやってる姿で満足。｣


『え！？なんで〜やってみようよ〜！！！』




やっぱりいつものダホちゃんでした。









｢構えて……そうそう！で、斜めに叩きつける感じ。｣


とりあえずなんとなく教わりました。


でも思った以上に難しい！！難しすぎる！！


全然打てないし……なんで打てるの……








｢ダホちゃん。難しい。｣


『ふふっ、練習あるのみ！！』









やっぱりいつものダホちゃんなのに



今日はとてもかっこよく見えました。

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