僕とザック【殺戮の天使】

8話*お前と ページ9

ザック視点

俺は、さっきの会話を思い出していた。


貴方『じゃあさ、私が過去のこといつか話すからそしたらさ、ザックの過去のこともいつか教えてね！』

ザ「！！」

貴方『駄目だった？』


あんな事言われるったぁ思わなかった。


だからついとっさに照れ隠しで頭を撫でてしまった…


貴方『…ク…ザック！！！』

ザ「あ？なんだよ」

貴方『さっきから読んでるのに返事してくれなかったから、何か考え事でもしてた？』

ザ「まぁな、それより俺に何か言いたかったんじゃねぇーのか？」

貴方『あっ！そうそう、家の中にあるものは、壊さなければ勝手に触っていいけど、あの部屋は、絶対入らないでね！』


ザ「なんでだよ」

貴方『なんでも！！それとあの部屋にもし入っても、あの部屋の物だけは絶対に触らないでね。』

ザ「…わかったよ」

貴方『意外に素直だねザックって』

ザ「うるせぇ！！/////」

貴方『まぁそういうことを伝えたかっただけだから。』

ザ「あぁ…」


そう言われるとなぁー気になっちまうんだよ、


あの部屋に何が隠されてんのか


Aの過去に関連するものがあるのか


まぁ、後々分かるとは思うがな


ザ「そう言えば、お前は…」

貴方『A…』

ザ「ﾁｯAは、どうやって金を稼いでるんだぁ？」

貴方『…………殺し…』

ザ「聞こえねぇ」

貴方『ザックと同じ"人殺し"だよ』

ザ「！！」


気になって聞いちまったが、俺と同じだったとはねぇ…


ザ「ってことは、殺し屋か…」

貴方『違う…殺し屋じゃない』


殺し屋じゃねぇってなんだよ…


ザ「殺し屋じゃねぇんだったらなんだよ」

貴方『ザック、あなたと同じ…いや少し違うけど、』

ザ「・・・」

貴方『"殺人鬼"だよ』ﾆｯｺﾘ


そうか、こういう事か、


ザ「そうかよ…」

貴方『えっ？驚かないの？』

ザ「驚くも何も、俺も"殺人鬼"だし」

貴方『そっか(笑)』

ザ「だから驚かねぇーよ」

貴方『確かにそうだね』

ザ「そういう事だから」

貴方『うん！』

おまけ⬇️
•*¨*•.¸¸☆*･ﾟ•*¨*•.¸¸☆*･ﾟ•*¨*•

貴方『・・・』･:*+.(( °ω° ))/.:+

ザ「なんだよ」

貴方『・・・』･:*+.(( °ω° ))/.:+

ザ「だからなんだよ！！」

貴方『・・・』･:*+.(( °ω° ))/.:+



このやり取りが数分続いたとさ…

✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄

実は、こっそり誤字脱字、文章など直しておりました(笑)

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