例を書いてみよう! お題【夏】 ページ2
よくよく考えてみたら、作者リクを貰うほど人気じゃなかったですね(ﾃﾍﾍﾟﾛ
てなわけで、とりあえず作者の実力を見せるのも兼ねて例で書いてみたいと思います。
お題は適当に【夏】で。
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いつからだっただろうか。
何にも執着しなくなったのは。
いつからだっただろうか。
何かが足りないと思うようになったのは。
暑い暑い日差しの中、私、中村Aは一人学校の帰り道を歩いていた。
夏休みという夏の一大イベントを目の前にしているのだが、前回のテストのせいで受けるはめになった補習が原因で、私の気分は酷く落ち込んでいる。
先程までその補習を受けていたのだが、なんと夏休み中もあるらしく、それを知った今日の私はいつも以上に不機嫌。
「ったく、何で夏休みもあるのかなぁ......」
と、文句と一緒に溜め息を地面に吐く。
そんなことを思っていたら、私のすぐ横を部活帰りの生徒が通りすぎたのを感じた。
友人であろう人たちの輪に入り、楽しくお喋りをしながら歩いていくのが見える。
こんな暑い中、部活もやって友人とテンション高くお喋りをするだなんて......と少し感心してしまう。
が、それと同時に、少し前の自分のことも思い出す。
約一年前、楽しく部活に打ち込んでいた自分と”あいつ”の姿を。
＿＿＿......まったく、今日はとんだ厄日だな。
そう思いつつ、私は少しずつ一年前のことを思い出していった。
小さい頃からずっと一緒にいた”あいつ”。
小、中、高も同じ学校で、二人で絶対入っていたバスケ部。
”あいつ”はバスケの才能もあって、大学からの推薦も決まっていた。
私は、そんな”あいつ”を心から尊敬し、大学の推薦が決まったときも二人で大喜びしたっけ。
でも、”あいつ”がその大学に行くことはなかった。
ある夏の部活帰り、”あいつ”は事故にあった。
原因は、ぶつかってきた車の信号無視。
当たり所が悪く、最初の一週間は目を覚まさなかった。
一週間後、やっと目を覚ましたのだが、そんな”あいつ”に医者は「もう、二度とバスケは出来ないだろう」と告げた。
バスケが全てだった”あいつ”にとっては、命を取られたも同然で
”あいつ”を好いてた私にとっても、それは悲しすぎる現実だった。
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不知火(しらぬい)(プロフ) - 類々さん» 分かって頂けましたか!良かったです。書いてて自分でもこれ分かりづらいなぁと思っていたので......。長らくお待たせしてしまい申し訳ありません...。はい、頑張ります!コメントありがとうございます! (2016年11月14日 15時) (
レス) id: 40bbea7726 (このIDを非表示/違反報告)
類々(プロフ) - リクエスト書いてくださりありがとうございました！ タイトルの意味を見たときなるほど！となりました。これからも作者さんのペースで更新頑張ってください (2016年11月13日 20時) (レス) id: 58953b7c61 (このIDを非表示/違反報告)
不知火(しらぬい)(プロフ) - 星の夜さん» おぉ、こんなにたくさん...。もちろん構いませんよ!ですが、作者の時間が若干なくて少し待っていただくかもしれません...。それでも良いのなら全部書かせてください!コメ、リク、ありがとうございます! (2016年10月16日 22時) (レス) id: 40bbea7726 (このIDを非表示/違反報告)
星の夜 - リクエストしまくっていいですか？「ナイフ」「自分嫌い」「雨の中」「血」「枯れた桜」「愛に餓えて」←ナイフと血に関してはもう気にしないで書いて下さい。題名っぽいのも気にしないで下さい。多いですよね…ごめんなさい。 (2016年10月12日 23時) (レス) id: ada47a0c32 (このIDを非表示/違反報告)
類々(プロフ) - 不知火(しらぬい)さん» ありがとうございます！ のんびり待っていますね〜 (2016年10月11日 18時) (レス) id: 58953b7c61 (このIDを非表示/違反報告)
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