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「Aがさ………その、、、ヒョンと付き合ってた時……
凄く辛かった時期に何も力になってあげられなくて…
それでも必死に頑張ってヒョンに愛されようとしてる姿を見て本当は凄く苦しかった
あの時はまだ……俺もデビュー間もなくて自分の事でいっぱいいっぱいで……
逆にAに元気ばかり貰ってて……
でも今は……前より忙しくなったけど
それでもAと一緒に居たいんだよ。友達としてじゃなくて恋人として隣にいたい。
男として意識してくれてるなら付き合ってみない？
付き合ってからドンドン好きになるって事もあるし」
熱の篭ったジンの眼差しに目を逸らせない
こんなにも想われていたなんて
ずっと近くにいたのに気付かなかったなんて
このまま流されてもいいのかな？
【(仮)恋人で】
テヒョンの言葉が脳裏に浮かんだ
【男としても好きになる可能性ある…かもしれないよね？】
テヒョンにもそぉ言われてズルズルと(仮)恋人になってしまったし…
その結果、テヒョンには本命の彼女がいて
あたしはゲームの駒だったってゆうオチ……
流された結果がアレだったのに
私はまた同じ過ちを犯すのかな……
ジンの言葉に揺れ動いてる自分の心の弱さに心底泣きそうになった
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作者名：紫音 | 作成日時：2020年7月3日 14時
