僕のヌナが選ぶ人 (ページ16)

今日:26 hit、昨日:0 hit、合計:72,479 hit

16 ページ16

1人で帰れるから大丈夫ですと何度も言ったのに
こんな夜遅くに女性1人で帰らせるのは危ないのでと聞き入れて貰えず
半ば強引にタクシーを拾われ今に至る

男の人と2人でプライベートを過ごすのは久しぶりで
凄く緊張したというか、、、
なんかこぉ。。。身の危険というか……
少ない男性経験のアンテナがピリピリしてる気がする

SM「Aさん自宅は何処ですか？？」

『え、、、あぁ……それが………やり残した仕事を思い出して
会社にジスがいると思うので一旦会社に戻りますね。
なので会社までお願いします。』

SM「今からまた仕事ですか？？？本当仕事熱心ですね。終わるまで待ちますよ。」

『いや、悪いですよ。大丈夫ですから

会社で降ろして貰えれたらそれで十分なので！！』

微妙な押し問答をしていたら会社に着いた。
一緒にタクシー降りようとするスミンさんを大丈夫なので、そのまま行ってくださいと言っても全然引いてくれなくて

これは家まで送ってもらわなくて正解だったかもと思っていたら
酔っていたのもあって足元がふらついてバランスを崩してしまった

SM「ほら！酔ってるからフラ付いてるじゃないですか。大丈夫ですか？？やっぱり今日は仕事戻らない方がいいですよ。送りますから！！」

っと、半ば強引にまたタクシーに引き戻されようとした時

「なにしてるんですか？？？」

無理矢理タクシーにひっぱられてた身体が車外に戻される

『え？？あ、テヒョン？？？』

TH「ヌナ？大丈夫ですか？？今日お願いしたやついいですか？？」

『あ、あぁ、、、そぉ。うん。お願いされてたやつ………ね、』

TH「ヒョン、ヌナを送って貰ってありがとうございます。ヌナにお願いしてたやつヌナにしか保管してある場所わからなくて、連れてきて貰って助かりました。」

有無を言わさないキラースマイルでテヒョンにそう言われタクシーのドアを閉められると
スミンさんは「あぁ」っと一言呟いて去って行った