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『あっそ、じゃあ知らん』
マ「Aさん、次移動お願いします」
『はーい。じゃまたね』
丁度よくマネージャーさんの声がかかり楽屋へと向かう。
有難いことにドラマの主演を頂いたから、雑誌の撮影が終わったらすぐに移動しないといけない。
スタッフさん達とメンバーに挨拶して着替えを終える。
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車の中で台詞を覚えてるとメッセージアプリに通知が来て、その相手はシゲだった。
大毅：今日家来てくれへん？
そのメッセージに『撮影終わるの夜やから無理』とそのまま送るとすぐ既読という文字が。
それからすぐ「ごめんな」と短い文が送られてくる。
最近、すれ違ってる気がする。それも多分私が今出演してるドラマのせいだと思う。
私が出てるドラマは流星のやってるドラマほど過激ではないけれど、毎回キスシーンがある。
だから最近やたらくっ付いてくるんかな。
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ドラマの撮影が終わったのは、日付が変わった頃。
マネージャーさんに送ってもらいマンションに入った時、エントランスの陰に見える後ろ姿が目に入り直ぐさまそちらに足を運ぶ。
『‥シゲ？何しとるん、』
「おかえり」
『お帰りちゃうくて‥ちょ、部屋入ろう』
手を握ればびっくりするくらい冷たい。
まだ冬は始まってないけれど、夜は少し冷える。いつぐらいから居るか分からないけれど羽織ってた洋服まで冷たいから慌てて家へと誘導した。
玄関に入った途端、腰に回された腕。
胸の中で体の向きを変えシゲの方を見てみると伏せられた瞼
『‥シゲ、どうしたん？』
「‥‥Aっ」
『ん？ちょ‥待ってあったかいもの持ってくるから、』
「いい‥Aで温めさせて」
まるで上書きをするように、乱雑に重ねられた唇
器用に靴まで脱がされ暗い部屋の中を進み、私の部屋の配置なんて分かりきってる彼は寝室まで私を運ぶ。
『いたっ‥、ねえ、』
言葉を発することまで許されなくて。
朝、腰の痛みで目を覚ましベッドの脇に置いてあるゴミ箱には使用済みの物が3個も入っていた。
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ぴぴ(プロフ) - Miyu??さん» ラッキーセブンですね！（？）気に入って頂けて嬉しく思います、！ありがとうございます！！ (2018年12月11日 8時) (
レス) id: ce4964a3f3 (このIDを非表示/違反報告)
Miyu??(プロフ) - この作品のお気に入り登録者777人おめでとうございます！ WESTの人数が並んでたのでついついコメントしちゃいました！この作品の大好きです ！応援してます ！ (2018年12月9日 1時) (レス) id: e3a5409365 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ(プロフ) - カフェオレさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！！ (2018年12月5日 22時) (レス) id: ce4964a3f3 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ(プロフ) - 展開が全く読めなくてほんとに更新されるのが楽しみです！応援してます！ (2018年12月5日 18時) (レス) id: 48d51abbe2 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！！そう言って頂けて嬉しい限りです〜あともう少ししたら終わりますけど、楽しんで頂けたら幸いです！ (2018年12月4日 0時) (レス) id: ce4964a3f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぴ | 作成日時：2018年10月20日 17時
