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退院の手続きが終わり、
タクシーで家路に向かってた。




極度の心配性の淳太くんがタクシーを手配してくれていて、有難いけど凄すぎてお礼も何も言われへんかった。






『七実、今日はねパパ帰って来れへんて』





昨日の夜、初めて打ち明けた。

話してみればスッキリしたし大毅ともより夫婦になれたと思う。




いないのはやっぱり不安になるし、でも私達のために働いてくれてるから寂しい思いは我慢出来る。







『でもね、代わりに流星お兄ちゃんと望お兄ちゃんが来てくれるで、沢山遊んでもらおうね!』






それに、メンバーが会いに来てくれる。

まあ、ほぼ七実目当てなんやけどさ。







流星と望の2人に関しては七実がえらい気にってて。きゃっきゃっ、って楽しそうに笑ってる。

可哀想やけど何故かはまちゃんにはまだ懐いとらんくて、遊ぶことには遊んでるんやけど2人の時と比べたら全然笑わへん。









小「Aーっ!退院おめでとう!お菓子と、七実ちゃんが食べれそうなやつ買うてきた!」

藤「お邪魔しまーす。こんにちは〜七実ちゃん、Aに似て可愛えなぁ♡」








私の胸の中にいた七実はいつの間にか望に抱きかかえられてて、高い高いをしてもらってる。


手を叩いて足をジタバタさせて笑ってる姿は可愛らしい。









2人にお茶を出して、ソファでゆったりしてると隣に腰掛けてきた流星。

なんと丁寧なことに淡い紺色のブランケットを足にかけてきて「出産祝い」ってニコニコして言ってきた。






藤「A頑張ってたのに何もしてやれんやったなって思って。今更やけど出産おめでとう」

『今更すぎ(笑)でも、ありがとう』





ブランケットの裏地には星が付いてて、流星らしいなって、




流星は相変わらずやることがイケメンすぎて少し泣きそう。






藤「泣き虫ママやん」

『流星のせいや!』






軽く肩をど突いて暖かいブランケットに包まった。





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ぴぴ(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます、!今少しスランプ中なので更新遅くなると思いますがよろしくお願いします、!! (2019年1月2日 0時) (レス) id: ce4964a3f3 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - これからの展開がとっても気になります!!更新頑張ってください応援してます(*'▽') (2018年12月18日 22時) (レス) id: 04ec2ee818 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴぴ | 作成日時:2018年12月18日 0時

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