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僕は君の笑っている顔が好き
____なんだけど、どうもいけ好かないことがある。田崎さんと喋ってる君の笑顔。
この間、田崎さんが家に来て君に「付き合ってほしい」と言い出した
その時僕に
目を閉じて見ないようにしたかった。君が今までに見たことがないくらいの笑顔で「こちらこそ」って言ったんだ
その瞬間、以前のような不安と苛立ちが込み上げてきた
_______
あれから数日たった今日、田崎さんがまた家に来るらしく彼女はルンルン気分で準備をしていた。
そしてまた、不安と苛立ち。
僕はもうこの感情の名前を知っている。
ココロの中で繰り返される「どうして」
最近は僕に話し掛けてもくれなくなった。
あの笑顔を僕に見せてはくれなくなった。
パートナーじゃなかったの?僕の存在を覚えている?ねぇ、ねぇ。こっち見て。アイツのところになんか行かないで
ピーンポーン
チャイムが聴こえた。
「あ、田崎さん来たかも!」
アイツが来た。行かせたくない。アイツにこの子を渡してなるものか。絶対にイカセナイ!!!
「はーiっ!ムグッ!」
イカセナイ、そう思った瞬間僕のツルが伸びた
彼女の口をツルで塞ぐ
___アイツと話せないように
彼女の手足をツルで縛る
___もうアイツのところに行けないように
彼女の首をツルで締める
__もう誰にも笑顔を振りまけないように
目は塞がないの。
君が最後に見ることが出来るものは田崎でなくて僕であるようにするため。
君の笑顔はもう咲かない
だけど、
君から貰った“愛”を
僕もちゃんと“アイ”で返すから
その歪んだ“アイ”を栄養に
僕は嫉妬に染まった花を咲かせた
落とし“者” 【チョロ松】+ココ松さん→←君にアイを返そう【トド松】+ココ松さん
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塩きゃらめる+α - ポチさん» 大丈夫だと言っておいてなんですが、この作品の趣旨をご存知でしょうか(・・? (2018年4月4日 13時) (レス) id: 858c161ff4 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - 触られたりくすぐられたりされ嫌がるヒロインを一松君が助けてくれる話をお願い出来ますか? (2018年4月3日 23時) (レス) id: b9ee30de80 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - しかし仕事の帰りにおそ松達に追い掛け回される事もありました。ある時一松君が怪我をしてるのを見付け、ヒロインは彼に絆創膏をあげました。そんなヒロインの優しさに惹かれた一松君はヒロインを好きになってしまい、それを知ったおそ松がヒロインに前より絡む様になり (2018年4月3日 23時) (レス) id: b9ee30de80 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - 次第に学校へも行かなくなりお姉さんの事で悔やみ悲しみ涙を流してると魔法使いのハタ坊が現れ、ヒロインに幸せになる方法を教えました。学校へ行かなくなったヒロインはパン屋の清掃員として働く事になりました。パン屋の人達は皆良い人でした。 (2018年4月3日 23時) (レス) id: b9ee30de80 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - ありがとうございます。一松君お相手で大好きだった知り合いのお姉さんに裏切られたヒロインは心を閉ざし、人だけでなく愛ですら信じられなくなりました。高校では同じクラスの六つ子に執着な嫌がらせをされてました。 (2018年4月3日 23時) (レス) id: b9ee30de80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:塩きゃらめる+α | 作成日時:2018年1月15日 17時