【歌/い/手】ぶりっ子の正体は......？

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『だから、るすさんの家です......、知り合いですよね。』



坂「分かった、うらさん僕が神影さんを背負うんでるす君に電話しておいて貰えません？」



う「ああ、頼んだ。」



あ......れなんか意識が......。


ﾌﾟﾂﾝ



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？「み......さん、神影さん、神影さん！」



ん？



『ここは......。』




る「大丈夫！？意識が無くなってたからびっくりしたん。皆呼んでくるね。」




な「良かった〜目覚めたね。」



あ「皆心配したんですよ。坂田さんとうらたさんが気付いてくれなかったら今頃どうなってたか......。」



本当に助かったなぁ。しかも怪我も皆さん手当てしてもらって迷惑かけちゃったな。
服もいつの間にか変わってる....、まあ下着を見られたのは不本意だけども。

自分が悪いからしょうがないよね。




坂「なぁ、七久保さんの言葉は何処まで本当かは僕らは分からないんや。だから、教えてくれんか？神影さんの過去に何があったか。全部話してくれんか？」




『やっぱり隠せませんか...。分かりました全て話します。今から話す内容は本当のことです、信じられないかもしれないですけど。なので、もし私の事を拒絶するならしてください。』



皆さんに話そう。今まで誰にも話した事がない偽りしかない過去を。



幸せな家庭に生まれた一人の少女の話を。

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