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『そんなの関係ない。たまたまだよ。』
零「たまたまで孤独だった凛月を救えるかのう?」
『…何がどうであれ、私は凛月くんを救えない。』
零「…前みたいにりっちゃんと呼ばないのかえ?」
『私はもうあの人のなんでもない。
私があの人の近くにいたら邪魔なだけだよ』
そう。私は邪魔者。
零「意地を張るのもそろそろやめにしたらどうじゃ?」
意地なんか張ってない。
『違う。そんなことない。私は……』
零「A。凛月は……」
『……なんなの…』
零「え?」
『なんなの!みんなして凛月凛月って!
私はもう凛月くんとは関係ないじゃん!ほっといてよ!私は凛月くんのことを助けられないって言ってるじゃん!!何度言わせてるつもり!?
もう二度と来ないで!!』
零「……A…」
『私は、凛月くんが大嫌いなの。
だからもう、助けなくていいよね。』
口から出たその嘘は
きっと、みんなの信頼を無くすだろう。
これでいいんだよ。
本当は、大好きでした。
朔間凛月くん。
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なぁたん(プロフ) - 妃菜さん» ひぇぇ…こんな駄作で泣いてくださったんですか!!ありがとうございます!!こちらこそ読んでいただきありがとうございました! (2020年6月8日 0時) (レス) id: 7dae0c0825 (このIDを非表示/違反報告)
妃菜(プロフ) - 待ってめっちゃ感動して泣きまくってしまった...最高の作品を有り難うございます! (2020年6月7日 21時) (レス) id: 91e01a934d (このIDを非表示/違反報告)
なぁたん(プロフ) - 66さん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年2月1日 16時) (レス) id: 7dae0c0825 (このIDを非表示/違反報告)
66 - 続きがきになるお話ですね、(^ω^)更新頑張ってください! (2020年2月1日 16時) (レス) id: d19f0180cc (このIDを非表示/違反報告)
なぁたん(プロフ) - ミラさん» ありがとうございます!!いつも更新遅めですみません…! (2020年1月29日 7時) (レス) id: 7dae0c0825 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なぁたん | 作成日時:2020年1月5日 4時