28 ページ31
『A、あなたばっかりに重い運命を背負わせてしまって、ごめんなさい。』
｢…お母…さん…？｣
『大丈夫、もう辛い思いはしなくなるわ。』ﾆｺ
お母さんは、そう言って微笑み、私の中に入った。
ｼｬﾙ｢あなたのお母様とあなたは、女神の使徒だった。
私は、あなたに…あなただけに、全てを背負わせてしまってｯ…！｣
｢…シャルロット…？｣
ｼｬﾙ｢私に、償わせて下さい…｣
シャルロットも、私の中に入った、
ひとつひとつ、何かを思い出していく。
なのに、一つだけ、思い出せないことがある。
彼の名前だ。
本当に、きみは＿＿＿＿＿＿
？｢いい加減思い出しな。｣
｢…誰？｣
？｢私はお前。お前も私。
お前は、思い出さなければならない。彼の名を。｣
｢…教えて。私は、どうして思い出せない。｣
私｢自分で考えろ。｣
私は首を横に振った。
｢思い出さないといけない。教えて。｣
私｢…｣
少し黙ったあと、私は言った。
私｢女神の使徒としてのチカラを使い切ったからだ。
お前はそのチカラを空亡に悪用されそうになり、危険だから大切な記憶を自分で封印した。｣
｢…なら｣
私｢だから、お前だけにしか思い出せない。｣
｢…分かった。｣
『頑張れよ。私の、たった1人の妹、A。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
澪(レイ) - 序盤のトウマのキャラ崩壊何！？可愛すぎ！つーかイケメンかよ！？キレていい？(←オイ) (2022年9月19日 22時) (
レス) @page34 id: 43a4c159cd (このIDを非表示/違反報告)
柊苺(プロフ) - トウマ…かぁいい…笑 (2019年6月15日 14時) (レス) id: 30ac6fcd11 (このIDを非表示/違反報告)
柊苺(プロフ) - なぁたんさん» きゃっ！！あっ……フォロワー多いっすね()私と比べもんになりやせん……私はフォローされた人をフォロバしてるから……？まあ、いいや！フォローさせていただきまーす！ (2019年5月5日 19時) (レス) id: 30ac6fcd11 (このIDを非表示/違反報告)
なぁたん(プロフ) - 柊苺さん» いいですよー！むしろフォローしてきてください！ (2019年5月5日 19時) (レス) id: 7dae0c0825 (このIDを非表示/違反報告)
柊苺(プロフ) - ツイッタァ！！フォローしていいですかっ？！ (2019年5月5日 19時) (レス) id: 30ac6fcd11 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なぁたん | 作者ホームページ：http://uranai//nalatan/
作成日時：2019年3月17日 1時
