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3度 ページ3
リルside
私の目の前にいる人物
ペリドット＝ミイシャ
誰が見ても綺麗だと見惚れる容姿
長いソックスから覗く足は細長くて色白い
完璧なルックス…なのだが
ペリドット「昨日さ、ロキがオリヴァーに似たキャラが出る乙女ゲー持ってきたんだよねー」
そう言って緑色のゲームソフトを取り出す彼女
「ロキって…知ってるの…ペリドットがオリヴァー好きなこと…」
ペリドット「うん、知ってるんじゃない？だって現にゲーム貸してくれたし
あ、そー、そー、親密度あげたんだよね〜、最大レベルまで、」
一日で最大レベルって
「すごいね…まさに恋愛の執念」
ペリドット「でしょー？」
誇らしげに頷く彼女…
それを見てため息をつく
「ﾎﾞｿｯ私も言えたらいいのに」
まっすぐに気持ちに走る彼女はすごい
ペリドット「？リルどーかした？」
「いや…何でもない…」
そう言って読みかけの小説に目を落とす
ペリドット「ふわっ！デレた！かわいっ…ｳｵｯ瞬きした！ふおー！」
はあ…
私もペリドットみたいにまっすぐでいたいよ
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作者名：星蘭 | 作成日時：2017年4月23日 15時
