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エース「オレはエース。今日からピカピカの1年生。どーぞヨロシク♪」
グリム「オレ様はグリム！大魔法士になる予定の天才だゾ！」
アラ「僕はアラジン」
エース「アラジンって、いや何でもない」
なんだろ？まあいっか
エース「クールだよな〜。
……どっかの狸とは違って」
突然エースくんはそんなことを言い始めた
しかも笑って
もしかして煽られてるのかな
エース「なぁ、お前ら昨日入学式で暴れてた奴らだろ？
闇の鏡に選ばれたのに魔法が強すぎて使えない奴と、お呼びじゃないのに乱入してきたモンスター。
やー、入学式では笑い堪えるの必死だったわ」
グリム「なぬ！？しっ、失礼なヤツなんだゾ！」
確かにそうなんだけど
僕だってここに飛ばされちゃってきたし
エース「で、結局入学できずに2人して雑用係になったわけ？はは、だっせー」
アラ「っ、君から見たらダサいかもしれないけど！！
そんな言い方はないんじゃないかな」
エース「しかも" グレート・セブン "も知らないなんて、どんだけ世間知らずなんだよ。
ナイトレイブンカレッジに来る前に幼稚園からやり直すのをオススメするわ。……ぷくく」
グリム「ぐぬぬぬ……」
グリム怒り抑えるのもやっとだ
僕もなんだかムカついてきたよ
けど、ここで騒ぎを起こしたらいけないし
適当に何か言って
まずは落ち着かせよう！
アラ「グリム落ち着いて」
エース「ちょっとからかってやろうと思って声かけたけど色々と予想を超えてたね」
アラ「そんな言い方はないよ、エースくん」
エース「んじゃ、オレはキミたちと違って授業あるで！せいぜい掃除頑張ってね、おふたりさん♪」
もう、関わらないと思った矢先
僕が起きてほしくなかったことが起きた
グリム「コイツ〜〜！言わせておけば！もう怒ったゾ！
ふな"〜〜〜〜っ！」
グリムが怒ったからだ
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作者名：皿うどん | 作成日時：2024年2月26日 13時
