アラジンは異世界の魔法学校で＿＿。#マギ #twst (ページ11)

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アラ「あっ！！グリム！！」

思った通り大乱闘になってしまった

とにかく止めようと僕も彼らを落ち着かせるが効果はなし

グリムが炎で攻撃するもエースくんが風の魔法で炎の向きを曲げていとも容易く交わしていく

学生A「なんだ？ケンカか？」

学生B「いいぞ！やっちまえー！」

アラ「煽らないで、誰か止めるの手伝っておくれよ！」

どんどん人が集まる

これじゃあ埒が明かないよ

このままじゃ本当に手遅れになってしまう

そう考えてると僕の悪い予感は命中し

グリムの炎をエースくんが風で向きを曲げた

______その先にはグレート・セブンの、ハートの女王の石像があった

エース「あ"ーっ！やべっ！ハートの女王の石像が黒焦げに！」

アラ「！蒸発の洗礼(シャラール・ラーキィ)！！」

丸焦げのところをほんの少しだけ魔法で取れるようにしたけど
一応お湯だから……どうかな、水の強さを濃くしたけど

完全に元に戻ったわけじゃない

怒られちゃうな、これ

クロウリー「こらー！！！何の騒ぎです！」

エース「げっ、学園長……」

アラ「ごめんなさい！校長先生僕が」

とは言ったものの、僕の声はまた聞こえてないのかエースくんとグリムにとてつもなく怒っていた、しかも鞭を使って

エース「いでーっ！」

アラ「(鞭が痛いのは分かるよ……)」

グリム「ふぎゃーっ！２日連続でいてぇんだゾーー！」

クロウリー「愛の鞭ですよ！この私から逃げようなんて100年早いんですよ！

はぁ……。先ほど"騒ぎを起こすな"と言ったばかりのはずですが？しかもグレート・セブンの石像を黒焦げにするなんて！少しは黒くないところもありますが！！」

「よほど退学にさせられたいと見えます」と言う先生の目は笑ってはいなかった

エース「ちょっ！それは勘弁！」

クロウリー「アラジンくんも、これではグリムくんを監視してるとは言えませんね」

アラ「ごめんなさい、」

クロウリー「まったく……」

この後罰として窓100拭きをすることになった

頑張らないと

そして、エースくんとグリムを合わせちゃいけない