プロローグ･1 ページ1
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アラ「アリババくん！危ない！！」
アリ「！…！…
ってえ…て、あれアラジン？おい、アラジン
どこに行ったんだよ！！アラジン！！！」
モル「アリババさん、どうしましたか？」
アリ「アラジンが消えちまった！！」
モル「えっ！？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
＿
＿＿？？？
アラ「痛た…ここ何処だろう？
狭いな、動けない」
？？？「やべえ。そろそろ人が来ちまうゾ。早いところ制服を……
うーん！！！この蓋、重たいんだゾ。こうなったら……奥の手だ！ふな"〜〜〜それっ！」
バンッ！！と音で周囲が明るくなる
いきなりの光は眩しい…
ううん、これは違う青い炎だ
青い炎！？
アラ「わっ！？」
ハッとして起き上がるとどうやら黒い箱の中で僕は眠りこけていたみたいだ
でも、僕アリババくん助けたんだよね？
辺りを見ると同じ黒い箱が浮いているのがわかる
ここは一体どこなんだい！？
アラ「(もしかして僕は死んでしまったのかな？
じゃあ死後の世界ってことなの？)」
？？？「さてさて、お目当ての……
って、ギャーーーーーー！！！オマエ、なんでもう起きてるんだ！？」
アラ「しゃべる狸！？」
グリム「誰が狸じゃーーーー！！！！
オレ様はグリム様なんだゾ！まあいい。
そこのニンゲン！オレ様にその服をよこすんだゾ！
さもなくば……丸焼きだ」
アラ「丸焼き…丸焼きにしても僕は美味しくないよ！！」
これは逃げた方がいいのかな
下手にルフを使いすぎるのもよくないし
それにヤムさんがつけてくれたルフを塞き止める石もついてる
今は逃げるしかない
グリム「コイツ！待つんだゾ！」
これも魔法なのかな
とにかく青い炎を上手くバリアしながら
とにかくここは夢ならはやく起きたいよ
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作者名：皿うどん | 作成日時：2024年2月26日 13時
