Story 91 ページ46
＊
そして、早速動きだしたダンブルドア軍団。
必要の部屋は隠れて練習するのにうってつけ。
名前の通り、私たちに必要なものが揃ってる。
『さて…練習を始めよう。まずは、武装解除術。”エクスペリアームス”』
私がそう言えば、最初から私に噛み付いてきたハッフルパフの男が呆れ気味にこう言った。
「おいおい頼むよ。例のあの人に対して、武器よ去れが僕たちを守ってくれると思うのかい？」
あー言えばこう言うな。
『こんな基礎も学ぶ気がないなら出ていけば？どの呪文も蔑ろにしていいものじゃない。これが無駄だと思うなら、魔法使い辞めな。』
私はこいつだけには絶対優しくしない。
ロンが嬉しそうに笑っている。
『じゃあ、ロン』
ロ「えっ？」
『今から手本を見せるから、相手になってくれる？』
私がニコッと笑えば、たじろぎながら頷いた。
正直、ロンも不安要素なんだよな…
ナメクジの件があったし
杖がダメだったとはいえ…
ロ「て、手加減してくれるよね？」
『んー。早くそこ立って。そう。それで杖構えて』
ロンの話を適当に流しつつ、誘導する。
そして私とロンはお互いに杖を構えた。
『絶対動かないでねロン。エクスペリアームス！！』
杖を構えたまま固まるロンに向かって呪文を放つ。
私の呪文は見事ロンの杖に当たり、ロンの手から勢いよく離れた。
久しぶりにやったけど…いい感じ
固まったままのロンに杖を返して、みんなの方を振り返ると不安そうな顔をしていた。
『練習だよ。初めから出来るわけじゃないから。不安にならないで』
ハー「そうよ！みんな練習を始めましょう！」
ハーマイオニーの声を筆頭に、みんなが動き出す。
一瞬で空間がエクスペリアームスの言葉に包まれた。
ドラコも一緒に出来たら良いのに
そう思ったけど、きっとあの女を裏切れないからって断られるんだろうな。
『ふぅ…』
私は邪念を振り払い、練習する子のアシストに回った。
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ラムネ - 更新待ってます❗ (2022年1月3日 13時) (
レス) @page45 id: cd7d6e6efa (このIDを非表示/違反報告)
みっきー(プロフ) - 主人公の強い女の子感最高すぎます！ (2021年12月27日 15時) (レス) @page26 id: 444cc76f70 (このIDを非表示/違反報告)
わかな - 毎日ドラコの小説漁ってますけど、新しく出て見てみたら最高じゃないですか！！一気に読んでしまいました、きゅんです！ (2021年12月25日 3時) (レス) @page24 id: f93237fe28 (このIDを非表示/違反報告)
Notte(プロフ) - すごい好きです。語彙力無くなってしまうほどに好きです。 (2021年12月23日 23時) (レス) id: fb4cdb52a4 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - ドラコとマユ可愛すぎません???( ≧∀≦)ノ (2021年12月23日 18時) (レス) @page20 id: cd7d6e6efa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かふぇらて | 作成日時：2021年12月19日 9時
