手加減を知って2(激甘) ページ5
「に、にん、♡しん、しちゃ♡♡ゔっ♡♡あかちゃ♡でき、♡♡ちゃ、う♡♡♡♡」
「しろよ、責任はとる、だから…」
まだ耳元に顔を埋め、吹きかかる男の吐息にピクリと体が跳ねる。そんなAに構わず亜久津は低くドスの効いた声で「孕 めよ」と言い放ち、長くゴツゴツとした男らしい指で中を執拗以上に捏ねくり回され丁寧に塗られ、中がきゅうううううぅうっと圧迫させてしまう。
「ぁぁああ♡♡♡やめっ♡♡やめへッ♡いぐっ♡いっぢゃうがらぁぁッ♡♡♡♡♡」
亜久津の指を強く締め付け果ててしまい、それと同時に大量の潮をぷしゃぁぁああ、と勢いよく吹き亜久津の上半身にかかるくらいまでベトベトに濡らしていた。
Aはそんな事を気にするほどの理性が残ってなく、ほぼ失神に近い状態になっていた。それに気がついた男は急いで水を飲ませようとAの上体を起こし、自分に体重をかけさせ、片腕で彼女の肩を抱きコップを口元に付け水を飲ませるが、水はボタボタと口の端から零れていき、ベットに落ちていくだけだった。
亜久津は自分の口内に水を含ませ、Aに口移しで無理やりにでも水を飲ませた。空いている方ででAの顎をクイッと上に向け、口をつける。
生暖かくなった水が何度も何度もAの口内に入り、コクコクと少しずつだが飲み込んでいた。コップの水が全て無くなった時には多少ではあるが少しだけ意識を取り戻したAはピッタリと亜久津に寄り添い横になっていた。
「おい大丈夫か、具合どうだ？」
少し心配そうにこちらを覗く顔はいつもの彼とは比べ物にならないくらい優しくて、ちょっぴり可愛かった。
「ん、そんなに心配しなくても大丈夫だよ、少し寝たら治る…から、仁もも少しだけ、ねよう」
何度も何度も休みなく連続で続けていたおかげで体の限界と睡魔が同時に襲ってきたAはお互いの体を密着させ、眠りについた。亜久津は先に寝てしまったAを見て愛おしそうに彼女の額にキスを落とし自身も少し眠りについた。
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あとがき
久々に更新したおかげでキャラの口調まじ分からなくてすみません(涙)
情景描写多めに書いてみたんですけどセリフ多いのと情景描写多いのどっちがいいんですかね？モロ語とか好きなんですけど中学生が言うのって流石になーって思いとどまりつつ書いてました
一歩前進1【柳生比呂士】→←手加減を知って1（激甘）【亜久津仁】
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作者名：楽天 | 作成日時：2022年3月2日 1時
