手加減を知って1（激甘）【亜久津仁】 ページ4
「ぅあぁっ♡うううぅ♡♡♡♡ ——ッ♡♡♡♡んんっ♡♡〜〜〜〜〜っっ♡♡♡♡♡♡♡♡」
大きな体をうつ伏せにし、ベッドの上で一定のリズムで腰を振り、滴り落ちる汗は彼の下にうつ伏せで下敷きになっている彼女の背中にポタポタと落ちていく。垂れてくる前髪をかきあげ、首筋にキスを落とす。
ギシギシと音を立てるベッドと厭らしい音を立てる水音、時折零れる喘ぎ声だけが部屋に響く。
お互いの肌がぶつかり合い、結合部は泡立ち溢れだし、声を出さない様に抑えていた口元の手を外され両手を頭の上に組まされ、男の片手だけで掴まれてしまう。どんなに捩っても腕を動かそうとしても、下から突かれる度に来る快楽と手を掴む強い力に勝てずされるがままだった。
亜久津「フーーッ…」
男はAの首筋に顔を埋め耳元で深く息を吐く。耳に吹きかかった亜久津の吐息に身を震わせ、生理的に流れてしまう涙と唾液で顔がぐしゃぐしゃになってしまう。
そんなことになってるAをお構い無しに亜久津は打ち付ける腰の速度を早くする。
「ん゛ぁ♡♡♡じ、じんっ♡♡く、ぐるし♡♡…っはぁ♡♡〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡♡♡♡」
亜久津「っ！！締め付けんなっ、！くそっ」
胎の1番奥の気持ちいいところを深く突かれて達してしまい強く中を締め付けた。その直後にびゅるるるる、とナカにあたたかいものが勢いよく注がれる。今日何回目なのか分からない絶頂経て彼の動きが止まった。
ぐずぐずになってしまった所から亜久津は己の男根を抜き、ぐぽっ♡と厭らしい音を立て、うつ伏せになっていたAを片手だけで仰向けにし、涙や汗や唾液てベトベトになっているにも関わらずAの唇にキスを落とす。
「はーーっ♡はぁぁ…んむっ…♡」
亜久津「んっ、…悪りぃ……加減出来なくて」
果てた直後であり、2人とも息が荒く胸を大きく上下させながら亜久津がAの開いた口に自身の舌をねじ込み互いの舌を絡ませ合う。Aの小さな口に入り切らなかった唾液が口の端から、ッーーーと垂れ、とろんとした大きな瞳が亜久津の鋭い目と合い、少し気恥づかしそうに目を逸らした。
「……〜〜〜〜〜っ！！ん゛ぉあぁっ♡♡♡♡♡ ひっ！！♡だ、だめぇ♡♡♡♡♡♡じん♡♡♡そこっ、♡だめぇぇえ♡♡♡♡♡♡」
そAの蜜口に阿久津の指が触れていた。どうやら中に会った白濁した液が大量に外に出てきてしまい、それを指で掬い、中に押し込み指で丁寧に塗っているようだった。
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作者名：楽天 | 作成日時：2022年3月2日 1時
