同居20 ページ21
まだ六月というのに暑い外。
帽子、眼鏡、パーカーの焦凍が外で美しさのあまりに異様に輝いていた。私だけか。
パーカーの袖からは私より白い肌が覗いている。信じられるか？これからこの美少女、メンズものの靴を買いに行くんだぜ？あわよくば下着も買おうとしてるんだぜ？ただの痴女だよ!!!!!
中身が男であろうと、女の子と遊びに行くというのは久々なことで私も若干楽しんでいる。が、月とすっぽんの差の焦凍と私が外出すればどうなるだろうか？ナンパの受け放題だよ焦凍だけな。
｢……胸が重い｣
｢へーそーなのー。私わかんなーい｣
嫌味かと思うほどの発言。胸が重い？よかったな巨乳で？憧れるわ揉ませろくそ。
女子も大変だなと言われた。なんだろう。怒りが失せた。
暑い中を歩き、ようやくついた靴屋。
意外と人は少なく、あっさりと入店。
メンズものの靴を探している途中、焦凍とが突然固まっていた。
目線の先を辿れば、いるのだ。
なぜいる。なぜ貴方様がここにっっ！？！？
｢………………親父｣
ぽつりと呟いたその声は、幸いにも届いてはおらず今ならまだ大丈夫だと思った瞬間に、エンデヴァーと目が合った。
｢焦凍？｣
なぜわかる。
今の焦凍は絶賛女体化中だぞなぜわかる。これぞ親の愛ってか？千とちひろじゃないんだからそこは愛の力身につけなくていいよ。ひげ燃やしといてください。
まぁ確かに2色の髪は、目立つ。だが帽子もかぶっているため顔も見れないし決定打の火傷も見えていない。
私にも気づいたエンデヴァーは君は、と黙り込んだ。
名前覚えてらっしゃらないなこれは。別にいいけど。
｢こんにちは。ちなみにこの子エンデヴァーさんの息子さんじゃないですよ。女の子です｣
｢…こんにちは。｣
少し声のトーンを上げて声を出している焦凍に笑いそうになる。でも美声。なにこの差。
いや、悪かったとエンデヴァーが謝り、また靴を見始めた。
｢……あれ、親父のサイズじゃねぇぞ｣
｢…そりゃあエンデヴァーが26.5なんて靴入るわけないでしょうね。焦凍のサイズじゃないの｣
｢そんなわけ｣
いそいそと焦凍の好みな靴を見つけ、店を出た。
…驚きで死ぬかと思った。
うん。大丈夫。バレてないと思う。うん。
このあと、帰ってる時に車のクレープ屋が通ったため、焦凍と一緒に食べて帰った。
ちなみにお風呂はあれです。目隠ししてはいってました。
＿＿
リクエストありがとうございました！
まだ待ってますよ！
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海月水面(プロフ) - エンデヴァーの親バカが好きすぎるwww (2018年9月20日 12時) (
レス) id: 1c5e807086 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - ものちゃんさん» ありがとうございますっ！同居したらきっと可愛い轟くんまんさいですよね！！！！ (2017年8月11日 10時) (レス) id: e7a720d445 (このIDを非表示/違反報告)
ものちゃん - わ、わ、好きです…！私も轟くんと同居したい！！ (2017年8月11日 9時) (レス) id: 656294d554 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - あみゅうさん» 閲覧ありがとうございました！私もいやっほおおおおぁぃい！って感じです！ (2017年7月26日 8時) (レス) id: e7a720d445 (このIDを非表示/違反報告)
あみゅう - うきゃーーーーー！！！ってなりましたー！ (2017年7月25日 8時) (レス) id: 78cc264e0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃん | 作成日時：2017年6月9日 20時
