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「キスしたの！？勢いで！？」
『声大きい！』
昼休みの食堂でAは弁当箱を開けながら友人と話していた。この友人は応援してくれると言っていた友人である
「歳上で警察官だから断られたと」
『…うん』
「叶わない恋だったわけかー」
紙パックのジュースのストローを咥える友人は話を聞きながらもスマホを操作している
『だれかとLIMEしてるの？』
「うん、まぁね…同じ歳の男の子。元私立に通ってた子なんだけど」
友人は微笑みながらも、LIMEをしている。
Aは羨ましいと思ったが、志摩と自分は住む世界も今までの人生の長さも違う
もしも同じ歳で、同じ学校だったら。帰りに寄り道をして遊んで、一緒に食堂でご飯を食べれた
「A、帰りに寄り道して行かない？」
『いいよ』
もう、志摩の事を考えるのはやめようとそう思った
カフェの窓際で横に並んで座るAとその友人。なんで横に座るのかと言ったのだが、紹介したい人がいると言ったのだ
「あ、来た来た」
顔を上げれば、可愛らしい顔の青年が目の前のソファに腰をかけた。
そして、Aに友人は耳打ちした
「ほら、LIMEの相手の子。成川岳くん、Aのことは話してるから大丈夫」
そう、言うと成川と友人は話しはじめ何か袋に入った物とお金を交換した
『…なにそれ？』
「ただのドロップだよ。ほら、ラムネであるじゃん穴空いてるやつ」
「…Aさんも試してみますか？」
見せられたのはカラフルなドーナツ型のドロップのようだった。何かわからないが、背筋が凍る。嫌な予感、学校の授業で習った物に似てる、まさか友人がこんな事するわけない
思考が完全に止まってしまった
『ううん。私はいいかな』
ジュースを飲んで、誤魔化した。
相談相手がいれば、志摩に話せれば……
志摩の事は考えるな
「Aさんって、パン屋さんでアルバイトしてるんですか」
『はい、まだまだですけど、一応見習いみたいな感じでやってます』
そう成川と話しながらも友人の話に耳を傾けた
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黒万ス(プロフ) - seaさん» ご心配おかけしてしまいました…。復元により戻る事ができました！！ (2020年9月24日 21時) (
レス) id: 157648a083 (このIDを非表示/違反報告)
sea(プロフ) - お初にコメントします。 バグ解決されたようで良かったですね、私は以前戻らなかった事があったので大丈夫かなと勝手に心配しておりましたが、安心しました！ (2020年9月24日 15時) (レス) id: 191a0b574b (このIDを非表示/違反報告)
黒万ス(プロフ) - 結さん» 誤字の指摘ありがとうございます！ (2020年9月24日 7時) (レス) id: 157648a083 (このIDを非表示/違反報告)
結 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読みました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2020年9月24日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 16のここの台詞 『志摩さんが出勤するまででいいので…少しだけでお家デートして欲しいです』 これ正しくは少しだけお家デートして欲しいですではないんでしょうか？ (2020年9月24日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒万ス | 作成日時：2020年9月14日 22時
