第21話 ページ23
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Emika side
｢え…えみかちゃん！｣
頬を赤くしながら
私を見つめるかなと。
なんでこんな状況なのかと言うと
数分前に遡るんだけど…
｢えみかちゃん好きな人いるの？｣
昼休みに珍しく私とかなと2人で
ご飯を食べていた。
かなとはそう言い私を見つめてきた。
まぁ、それ聞く時点でかなとは
私が好きって9割分かるんだけどね(笑)
『ん？いないよ。』
｢え？！本当に？よかったぁ(笑)｣
とへにゃっとした笑みを浮かべた かなと。
その笑顔に少しキュンときたんだよねぇ。
そして、今に至る訳。
『何急に畏まって、気持ち悪い。』
｢俺…えみかちゃんの事が
ずっとずーっと好きでした！｣
急に立ち上がるかなと。
そして最後の決め台詞のように
｢お…俺と付き合ってください！｣
と頭を深々と下げて手を出した。
『ふふっ(笑)』
その光景が面白くて、
つい笑ってしまった。
もう私の中での答えは決まっていて、
笑った私の顔をみた かなとの手を
握り返した。
｢…え？ え？え？！
本当に？！｣
『いいよ。その代わり幸せにしないと
分かってるよね？』
私が上から目線で冗談半分に言うと、
｢うん、約束！｣
と言って小指を出してきたかなとが
可愛かった。
そして私達は付き合う事になった。
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お久しぶりです！いっけーです。
受験やっと終わりましたので、
これからはなるべく毎日更新するように
頑張ります！遅くなりましたが、
卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます！
長くなりましたが、この辺で。
これからもいっけーをよろしくお願いします！
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作者名：いっけー | 作成日時：2016年11月18日 21時
