学校のカイダン～須堂夏樹～ (ページ3)

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第2話ページ3

学校in教室

壺井「よし、これからHRをはじめる」

A「せんせー席替えしたーい」

壺井「じゃあ、○限目にやろう」

A「はーい」

周りは嫌そうな顔をしている

波留が言った

波留「何、お前ら嫌なの？」

それに続けてみもりんも言う

美森「私達せっかく仲良くしようと思ったのに、皆と」

言い出しっぺの私は首を突っ込まない

何でかって？めんどくさいから。

美森「先生！ひどくない？みんな」

壺井「あぁ。皆仲間はずしはだめだぞ」

よし、ここで作戦実行！

A「じゃあくじで決めれば？」

ツバメ「え？くじ？」

A「おん。そっちの方が平等やん」

すると皆「くじとかガキっぽくね？」「小学生かよ」「てか席替えしたい意味がわかんない」とか好き勝手言う

よし、作戦通り！

A「皆そんな嫌なん？じゃあええわ⋯」

夏樹「おい、お前ら。俺のA泣かせんじゃねーよ」

夏樹は私の肩に手を置いてきた

もちろんこれはプラチナも知らなくて

皆目を丸くして驚いてる

A「あ、でもええよ。皆が今の席がいいなら」

壺井「そうか？それならいいのだが⋯」

皆落ち着いてきたところで早速聞いてきた

波留「お前ら付き合ってんの？」

夏樹「あとで話す」