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第11話 ページ12

そして席は決まった




どうなったかと言うと⋯




私の隣は波留で波留の後ろが草介くん




草介君の隣は油森




みもりんと南は隣になれた




そして夏樹の隣は春菜ツバメ




プラチナは見事に離れた




波留「よかったな、俺がいて♡」




A「まあ私と波留と南とみもりんは良かったと思うけど⋯」




波留「あー夏樹?」




A「おん。なんか可哀想やない?」




波留「確かに。周り全然仲いいのいないしな」




A「あとで慰めてあげよ」




波留「だな!Aってさ」




波留の口から出た言葉は意外だった




波留「夏樹の事好きでしょ?」




A「私が夏樹を好き?」




草介「え、付き合ってるんじゃないの?」




急に話に入ってきた草介君。




波留「あ、やべ」




そっか!周りの人は付き合ってるって
思い込んでるもんね




A「当たり前やん。好きやで。急にどしたん!」




波留「いや、何でもない⋯」




うわ。波留の演技凄いわぁ。
何あの意味深な表情




波留「んで、どうなの?」




小声で波留が聞いてくる




A「好きになってたわ とっくに」




私も小声でいう




波留「そっか。がんばれよ!」




A「ありがとう」

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作者名:いっけー | 作成日時:2016年8月10日 15時

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