第16話 ページ17
放課後
〜陸side〜
部活の時間になってもAは
来なかった。教室に見に行ってみると
スヤスヤと可愛い顔で寝ていた
A「りく、せんぱ⋯」
寝言でも俺?なんでそんな好きなの?
陸「好きだよ、A」
Aの前髪を撫でながら
言ってやった。
A「た、たわしも好き⋯」
陸「は?タワシ?ワタシじゃないの?(笑)」
ほんと、ばかなんじゃねえの(笑)
スヤスヤ寝ているAの髪にそっと
キスをした
まあ周りから見ればただのバカップルだろう
でもずっと見てられるなー
ジィィ
A「先輩、何ですか?」
陸「え?!いつから起きてたの?」
A「今起きたばっかですよ」
陸「あ、そう」
A「いい夢見たんですよ!!」
陸「よかったですねぇ」
A「なんか陸先輩が〜⋯」
内容も聞いてないのに言ってくるって
相当嬉しかったんだ(笑)
陸「なんかタワシとか言ってたよ」
A「タワシ出てきました!」
陸「よかったじゃん!」
A「いつか正夢になりますか?」
陸「タワシ?」
A「違いますよ!もう!」
陸「Aちゃーん。怒らないでくだちゃーい」
A「怒ってないですし赤ちゃんじゃないです!」
陸「怒ったり笑ったり喜んだり大変な奴(笑)」
A「ありがとうございます!」
陸「いや、褒めてないです(笑)」
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アイスコーヒー(プロフ) - めっちゃキュンキュンしましたまたいっけーさんの作品読みたいです (2017年12月3日 9時) (レス) id: df255f4e4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いっけー | 作成日時:2016年8月6日 21時