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〜伊吹〜
伊吹｢警察の犬め｣
志摩｢ポリ丸くんに失礼。このカタツムリ｣
伊吹｢カタツムリじゃねぇよ。俺、足速いもん｣
志摩｢知ってるよ｣
伊吹｢でもさ。志摩の言う通りだったら水森殴っていい？｣
志摩｢殴るな。逮捕しろ｣
伊吹｢だってマイちゃん。コンビニクビになって学費払えないかもしんないんだぞ。そしたら退学。退学したら強制送還。帰っても月収3万じゃ100万円の借金は返せない。向こうの家と畑は抵当に入れてるから一家離散。バラバラ｣
志摩｢無理ゲーだな。ゲーム設計した奴の顔が見たい｣
伊吹｢志摩ちゃん｣
志摩｢うん？｣
伊吹｢何とかして｣
志摩｢丸投げか｣
伊吹｢じゃあ水森殴っていい？｣
志摩｢ダメ。俺を脅すな｣
伊吹｢だって。じゃあもう、どうすんだよ｣
志摩｢継続捜査は終わったの｣
伊吹｢冷たい｣
志摩｢次の当番勤務は2機捜のヘルプ。本練馬署管内。日本語学校からも近い。ちょっと立ち寄るくらいなら問題ない｣
･
｢あぁ、だからまたここに来たんだ｣
志摩が水森と話しに行って車内にはAちゃんと2人
｢コーラとソーダ。どっちがいい｣
伊吹｢んー、コーラ。ね、Aちゃんはさ。水森が犯人だと思う？｣
｢どうだろねぇ……。一つだけ分かるのは警察が無能だったせいで無実の1人の外国人が職を失い、憧れ大好きだった日本という国を、嫌いにさせてしまったこと｣
伊吹｢Aちゃんはさ。どうして刑事になったの｣
｢さぁ。もう忘れた。そんな昔のこと｣
覚えてる目だよ、それは
無理に聞きたいわけじゃないから、それ以上は聞かなかった
伊吹｢じゃあさ。何でAちゃんはそんなに飴好きなの？｣
｢伊吹くんは飴嫌い？｣
伊吹｢そうじゃないけど。って、俺の質問に答えてよ｣
｢別に深い意味はないよ｣
そう言いながらも、やっぱり答えてくれない
伊吹｢じゃあ志摩は？｣
｢うん？志摩くん？｣
伊吹｢志摩のことはどう思ってる？｣
｢優秀だよね。機捜にいるのがもったいない｣
伊吹｢男としては見てない？｣
｢志摩くんは男だよ？｣
伊吹｢だからね。その……彼氏として、どうなのかなと｣
｢恋愛対象って意味ね。ふむ……小言がうるさそう｣
伊吹｢分かるわ〜。朝から晩までうるさそう｣
志摩｢誰がうるさいって？｣
伊吹｢あれ1人？水森は？｣
志摩は無言で乗り込んだ
ええー、志摩のこと信用して任せたのに任意同行出来なかったのかよ
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Mmmm(プロフ) - 待ち望んでた復活嬉しいです！！何日でも何年でも待つので（笑）無理しない程度で更新楽しみにしてます！ (2023年3月12日 21時) (
レス) @page2 id: 9cc49fd5c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2023年3月11日 15時
