貴方だけ【第五人格】 (ページ8)

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ノ｢それでねー、そこでマイクがさ、｣

お酒のせいか少し饒舌な彼の話を頷きながら聞いていた

ノ｢でね、それで………………

ん、酔ってる？｣

『……………よってない』

ノ｢うそ笑絶対酔ってるでしょ～｣

ｶﾞﾊﾞｯ

机に突っ伏した

酔ってないと強がっていても結構酔ってたりする

『………………私さ』

ノ｢…………ん？｣

『人を、殺したの』

途切れ途切れに話す

酔っているせいか勢いで話してしまった

ノ｢………………｣

『どう、引いた……？

…………それとも誰かに言う？』

ノ｢………いや｣

『………………』

どうして

なんで泣くの、わたし

『………はぁ、酔ってるかも』

ノ｢ふふ、もう寝る？｣

『うん…………』

ノ｢ん、おいで｣

ｷﾞｭｯ

彼に抱き寄せられる

ノ｢ねぇ｣

『………何』

ノ｢ふふふ、別に大したことじゃないよ｣

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ノ｢その死体、どこに埋めよっか｣

『………は』

ノ｢エマが死んだなんて、みんな悲しむだろうね…？？ふふ、でも僕は君がしたことなら別に気にしないよ、気にも留めない。｣

『……え、な、んで知って………』

ノ｢ふふ、僕ね、Aの事が好きなんだ

大好きなんだ、愛してる｣

『………………へ』

ノ｢だからね、僕は大好きなAを自分のものにしたいんだよね｣

『………え、やめ』

ｸﾞｯ

首を絞められる

『ｯｸﾞ……………ｸﾞｶﾞｧｧ………やめ……』

エマもこのように苦しんで死んだのだろうか

改めて自分のした事の重さがわかった

自然と涙がこぼれる

私に泣く権利なんてないのに

ノ｢あはは、その顔、すごい好き｣

ノートンは興奮したような、狂気を感じさせる笑みを浮かべる

『………ｸﾞｯ……ノー、トン……………』

エマ……………………

私が最期に見たものは、ノートンと共に飲んだお酒の入ったグラスと

狂気的な笑みを浮かべたノートンの姿だった

ノ｢ふふふ、大好き………………A｣

ノ｢いただきます｣

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なんだこれ★

なんかどこかで見た事あるネタ描いてみました！